図のように天井クレーンで質量4tの荷をつるとき、Bの支点が支える力の値に最も近いものは1~5のうちどれか。
ただし、重力の加速度は9.8m/s2とし、クレーンガーダ、クラブトロリ及びワイヤロープの質量は考えないものとする。
1:16kN
2:23kN
3:27kN
4:67kN
5:95kN
答:2
① 支点A、Bにかかる力の合計を求める。
A+B=4,000kg×9.8m/s2=39.2kN
② 荷の位置を支点に、左右のモーメントがつり合っている状態と考える。
10×A=7×B
③ ①より、A=39.2-Bを代入する。
10×(39.2-B)=7×B
392-10B=7B
17B=392
B≒23.06kN