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R2前期-問9

ボイラーのシーケンス制御回路に使用される電気部品について、誤っているものは次のうちどれか。

1:電磁継電器は、コイルに電流が流れて鉄心が励磁され、吸着片を引き付けることによって接点を切り替える。

2:電磁継電器のブレーク接点(b接点)は、コイルに電流が流れると閉となり、電流が流れないと開となる。

3:電磁継電器のブレーク接点(b接点)を用いることによって、入力信号に対して出力信号を反転させることができる。

4:タイマは、適当な時間の遅れをとって接点を開閉するリレーで、シーケンス回路によって行う自動制御回路に多く利用される。

5:リミットスイッチは、物体の位置を検出し、その位置に応じた制御動作を行うために用いられるもので、マイクロスイッチや近接スイッチがある。

答:2

1:正しい。電磁継電器は、コイルに電流が流れて鉄心が励磁され、吸着片を引き付けることによって接点を切り替える。

2:誤り。電磁継電器のブレーク接点(b接点)は、コイルに電流が流れると開になり、電流が流れないと閉となる。

3:正しい。電磁継電器のブレーク接点(b接点)を用いることによって、入力信号に対して出力信号を反転させることができる。

4:正しい。タイマは、適当な時間の遅れをとって接点を開閉するリレーで、シーケンス回路によって行う自動制御回路に多く利用される。

5:正しい。リミットスイッチは、物体の位置を検出し、その位置に応じた制御動作を行うために用いられるもので、マイクロスイッチや近接スイッチがある。

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