力に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
1:一直線上に作用する互いに同じ方向を向く二つの力の合力の大きさは、その二つの力の大きさの積で求められる。
2:力のモーメントの大きさは、力の大きさと、回転軸の中心から力の作用線に下ろした垂線の長さの積で求められる。
3:物体の一点に二つ以上の力が働いているとき、その二つ以上の力をそれと同じ効果を持つ一つの力にまとめることができる。
4:多数の力が一点に作用し、つり合っているとき、これらの力の合力は0になる。
5:力の三要素とは、力の大きさ、力の向き及び力の作用点をいう。
答:1
1:誤り。一直線上に作用する互いに同じ方向を向く二つの力の合力の大きさは、その二つの力の大きさの和で求められる。
2:正しい。力のモーメントの大きさは、力の大きさと、回転軸の中心から力の作用線に下ろした垂線の長さの積で求められる。
3:正しい。物体の一点に二つ以上の力が働いているとき、その二つ以上の力をそれと同じ効果を持つ一つの力にまとめることができる。
4:正しい。多数の力が一点に作用し、つり合っているとき、これらの力の合力は0になる。
5:正しい。力の三要素とは、力の大きさ、力の向き及び力の作用点をいう。