ボイラーの伝熱面積の算定方法に関するAからDまでの記述で、法令上、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 水管ボイラーの耐火れんがでおおわれた水管の面積は、伝熱面積に算入しない。
B 貫流ボイラーの過熱管は、伝熱面積に算入しない。
C 立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側で算定する。
D 炉筒煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。
1:A、B
2:A、B、C
3:A、D
4:B、C、D
5:C、D
答:4
A 誤り。水管ボイラーで耐火れんがでおおわれた水管は、管外側の壁面に対する投影面積を伝熱面積とする。
B 正しい。貫流ボイラーの過熱管は、伝熱面積に算入しない。
C 正しい。立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側で算定する。
D 正しい。炉筒煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。