Home > ボイラーの取扱い(11~20) > R3前期-問15

R3前期-問15

ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、適切でないものは次のうちどれか。

1:メカニカルシール式の軸については、水漏れがないことを確認する。

2:運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。

3:起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。

4:運転中は、振動、異音、偏心などの異常の有無及び軸受の過熱、油漏れなどの有無を点検する。

5:運転を停止するときは、ポンプ駆動用電動機を止めた後、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にする。

答:5

1:正しい。ディフューザポンプのメカニカルシール式の軸については、水漏れがないことを確認する。

2:正しい。ディフューザポンプの運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。

3:正しい。ディフューザポンプの起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。

4:正しい。ディフューザポンプの運転中は、振動、異音、偏心などの異常の有無及び軸受の過熱、油漏れなどの有無を点検する。

5:誤り。ディフューザポンプの運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機を止める。

スポンサーリンク

Home > ボイラーの取扱い(11~20) > R3前期-問15

Page Top

© 2011-2023 過去問.com