Home > 関係法令(31~40) > H30後期-問39

H30後期-問39

貫流ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品について、法令上、定められていないものは次のうちどれか。

1:過熱器には、ドレン抜きを備えなければならない。

2:ボイラーの最大蒸発量以上の吹出し量の安全弁を、ボイラー本体ではなく過熱器の出口付近に取り付けることができる。

3:給水装置の給水管には、給水弁を取り付けなければならないが、逆止め弁は取り付けなくてもよい。

4:起動時に水位が安全低水面以下である場合及び運転時に水位が安全低水面以下になった場合に、自動的に燃料の供給を遮断する低水位燃料遮断装置を設けなければならない。

5:吹出し管は、設けなくてもよい。

答:4

1:正しい。過熱器には、ドレン抜きを備えなければならない。

2:正しい。貫流ボイラーには、ボイラーの最大蒸発量以上の吹出し量の安全弁を、ボイラー本体ではなく過熱器の出口付近に取り付けることができる。

3:正しい。給水装置の給水管には、給水弁及び逆止め弁を取り付けなければならないが、貫流ボイラーにあっては給水弁のみとすることができる。

4:誤り。貫流ボイラーには、起動時にボイラー水が不足している場合及び運転時にボイラー水が不足した場合に、自動的に燃料の供給を遮断する装置又はこれに代わる安全装置を設けなければならない。

5:正しい。貫流ボイラーには、吹出し装置を設けなくてもよい。

スポンサーリンク

Home > 関係法令(31~40) > H30後期-問39

Page Top

© 2011-2023 過去問.com