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H22後期-問22

気体燃料(都市ガス)の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

1:成分中の炭素に対する水素の比率が低い。

2:燃焼によるCO2の発生量は、発生する熱量が同じであれば、液体燃料の約75%である。

3:硫黄、灰分の含有量が少なく、伝熱面、火炉壁を汚染することがほとんどない。

4:ガス配管の口径が太くなるため、配管費、制御機器費などの設備費用が高くなる。

5:都市ガスの原料となる液化天然ガス(LNG)は、比重が空気より小さいので、漏えいすると天井部など高所に滞留しやすい。

答:1

1:誤り。気体燃料は、成分中の炭素に対する水素の比率が高い。

2:正しい。気体燃料の燃焼によるCO2の発生量は、発生する熱量が同じであれば、液体燃料の約75%である。

3:正しい。気体燃料は、硫黄、灰分の含有量が少なく、伝熱面、火炉壁を汚染することがほとんどない。

4:正しい。気体燃料の場合、ガス配管の口径が太くなるため、配管費、制御機器費などの設備費用が高くなる。

5:正しい。都市ガスの原料となる液化天然ガス(LNG)は、比重が空気より小さいので、漏えいすると天井部など高所に滞留しやすい。

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