ボイラー技士免許を受けた者でなければ取り扱うことができないボイラーは、次のうちどれか。
1:伝熱面積が16m2の温水ボイラー
2:伝熱面積が25m2の気水分離器を有しない貫流ボイラー
3:伝熱面積が2.5m2の蒸気ボイラー
4:胴の内径が720mm、その長さが1200mmの蒸気ボイラー
5:伝熱面積が20m2の貫流ボイラー(内径が300mmで、かつ、その内容積が0.2m3 の気水分離器を有するもの。)
答:1
1:正しい。伝熱面積が16m2の温水ボイラーは、ボイラー技士免許を受けた者でなければ取り扱うことができない。
2:誤り。伝熱面積が25m2の気水分離器を有しない貫流ボイラーは小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。
3:誤り。伝熱面積が2.5m2の蒸気ボイラーは小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。
4:誤り。胴の内径が720mm、その長さが1200mmの蒸気ボイラーは小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。
5:誤り。伝熱面積が20m2の貫流ボイラー(内径が300mmで、かつ、その内容積が0.2m3 の気水分離器を有するもの。)は小規模ボイラーであり、ボイラー取扱技能講習を修了すれば取り扱うことができる。