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中問

H26秋期-問85

[中問A]
ソフトウェアの開発作業に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

機械メーカのS社では、製品Xに組み込むソフトウェア(以下、Xソフトという)の開発作業A~Hを表1のように計画した。ここで、前作業とは当該作業を開始する前に終了していなければならない作業のことであり、各作業は前作業が終了すればすぐに開始する。各作業に掛かった費用は、各作業完了時に計上する。

Xソフトの開発が終了する日は、開始から最短で何日目か。

ア:16

イ:17

ウ:18

エ:19

解答と解説

H26秋期-問86

[中問A]
ソフトウェアの開発作業に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

機械メーカのS社では、製品Xに組み込むソフトウェア(以下、Xソフトという)の開発作業A~Hを表1のように計画した。ここで、前作業とは当該作業を開始する前に終了していなければならない作業のことであり、各作業は前作業が終了すればすぐに開始する。各作業に掛かった費用は、各作業完了時に計上する。

Xソフトの開発が表1のとおりに進んだ場合、開始してから10日目の作業完了時までに計上する費用の累計を表すグラフとして、適切なものはどれか。

解答と解説

H26秋期-問87

[中問A]
ソフトウェアの開発作業に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

機械メーカのS社では、製品Xに組み込むソフトウェア(以下、Xソフトという)の開発作業A~Hを表1のように計画した。ここで、前作業とは当該作業を開始する前に終了していなければならない作業のことであり、各作業は前作業が終了すればすぐに開始する。各作業に掛かった費用は、各作業完了時に計上する。

作業Hは、他の作業に比べて日数が多い。作業Hの内容を確認したところ、費用を現在の12よりも多く負担することで、作業をH1~H3の三つに分割できることが分かった。分割後のそれぞれの作業の回数、費用及び前作業は表2のとおりである。このときの費用と効果に関する記述として、適切なものはどれか。

ア:費用を2追加することで、作業Hを2日間短縮できる。

イ:費用を2追加することで、作業Hを3日間短縮できる。

ウ:費用を3追加することで、作業Hを2日間短縮できる。

エ:費用を3追加することで、作業Hを3日間短縮できる。

解答と解説

H26秋期-問88

[中問A]
ソフトウェアの開発作業に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

機械メーカのS社では、製品Xに組み込むソフトウェア(以下、Xソフトという)の開発作業A~Hを表1のように計画した。ここで、前作業とは当該作業を開始する前に終了していなければならない作業のことであり、各作業は前作業が終了すればすぐに開始する。各作業に掛かった費用は、各作業完了時に計上する。

前作業が終了していないことが原因で、作業Hの開始が1日遅れるという状況が発生した。遅れた原因と考えられるものとして、適切なものはどれか。

ア:作業Cの終了が3日遅れた。

イ:作業Cの終了が4日遅れた。

ウ:作業Fの終了が1日遅れた。

エ:作業Fの終了が2日遅れた。

解答と解説

H26秋期-問89

[中問B]
PCのデータ保護に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

Sさんは、自宅で使用しているPC(以下、現PCという)に保管していた全ての画像ファイルを誤って削除してしまった。現PCは4か月前に買い替えたものである。以前に使っていたPC(以下、旧PCという)に、削除したファイル数の6割が残っていたので、それらを全て現PCにコピーした。
Sさんが保管していた画像ファイルの概要と、削除した画像ファイルの復旧方法は、次のとおりである。

[画像ファイルの概要]
Sさんの現PCには、ディジタルカメラで撮った画像ファイルが保管されていた。一つの画像ファイルの大きさは2Mバイトで、画像編集などはせずに、毎月200ファイルずつ追加していた。誤って削除した時には、2,000ファイルを現PCに保管していた。

[削除した画像ファイルの復旧方法]
Sさんは、使い慣れている無線LAN機能付きのルータを介して現PCと旧PCを図1のように接続し、旧PCに保管していたファイルを現PCにコピーした。ルータには、無線LANを識別するためのESSIDとIPアドレスを設定した。

Sさんは、画像ファイルを復旧した後に、現PCに保管している画像ファイルをバックアップしておく必要性を感じて調査を行った。その結果、表1に示すバックアップの種類があることが分かった。そして、バックアップを月に1回実施することにした。

Sさんが、現PCと旧PCを無線LANに接続してファイルをコピーするとき、現PCと旧PCに設定されているESSIDと自IPアドレスの組合せとして、適切なものはどれか。

解答と解説

H26秋期-問90

[中問B]
PCのデータ保護に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

Sさんは、自宅で使用しているPC(以下、現PCという)に保管していた全ての画像ファイルを誤って削除してしまった。現PCは4か月前に買い替えたものである。以前に使っていたPC(以下、旧PCという)に、削除したファイル数の6割が残っていたので、それらを全て現PCにコピーした。
Sさんが保管していた画像ファイルの概要と、削除した画像ファイルの復旧方法は、次のとおりである。

[画像ファイルの概要]
Sさんの現PCには、ディジタルカメラで撮った画像ファイルが保管されていた。一つの画像ファイルの大きさは2Mバイトで、画像編集などはせずに、毎月200ファイルずつ追加していた。誤って削除した時には、2,000ファイルを現PCに保管していた。

[削除した画像ファイルの復旧方法]
Sさんは、使い慣れている無線LAN機能付きのルータを介して現PCと旧PCを図1のように接続し、旧PCに保管していたファイルを現PCにコピーした。ルータには、無線LANを識別するためのESSIDとIPアドレスを設定した。

Sさんは、画像ファイルを復旧した後に、現PCに保管している画像ファイルをバックアップしておく必要性を感じて調査を行った。その結果、表1に示すバックアップの種類があることが分かった。そして、バックアップを月に1回実施することにした。

旧PCに保管してある画像ファイルを現PCに転送するのに要した時間は何分か。ここで、Sさんが使用している無線LANのPCとルータ間の伝送速度は40Mbpsで、伝送効率は20%であり、旧PCとルータ間の通信と現PCとルータ間の通信は同時にはできない。また、ファイルの転送以外のオーバヘッド時間は無視できるものとする。

ア:10

イ:40

ウ:80

エ:133

解答と解説

H26秋期-問91

[中問B]
PCのデータ保護に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

Sさんは、自宅で使用しているPC(以下、現PCという)に保管していた全ての画像ファイルを誤って削除してしまった。現PCは4か月前に買い替えたものである。以前に使っていたPC(以下、旧PCという)に、削除したファイル数の6割が残っていたので、それらを全て現PCにコピーした。
Sさんが保管していた画像ファイルの概要と、削除した画像ファイルの復旧方法は、次のとおりである。

[画像ファイルの概要]
Sさんの現PCには、ディジタルカメラで撮った画像ファイルが保管されていた。一つの画像ファイルの大きさは2Mバイトで、画像編集などはせずに、毎月200ファイルずつ追加していた。誤って削除した時には、2,000ファイルを現PCに保管していた。

[削除した画像ファイルの復旧方法]
Sさんは、使い慣れている無線LAN機能付きのルータを介して現PCと旧PCを図1のように接続し、旧PCに保管していたファイルを現PCにコピーした。ルータには、無線LANを識別するためのESSIDとIPアドレスを設定した。

Sさんは、画像ファイルを復旧した後に、現PCに保管している画像ファイルをバックアップしておく必要性を感じて調査を行った。その結果、表1に示すバックアップの種類があることが分かった。そして、バックアップを月に1回実施することにした。

Sさんは、画像ファイルを復旧した後に、現PCに保管している画像ファイルを月に1回USBメモリにバックアップするために、8Gバイトの容量のある空のUSBメモリを用意した。次の[バックアップ方法]によって、このUSBメモリにバックアップできるのは、完全バックアップを実施してから何か月後のバックアップまでか。ここで、画像ファイルの増え方はこれまでと変わらないものとする。また、USBメモリ内のファイル管理領域は無視できる大きさであるとする。

[バックアップ方法]
(1)USBメモリにバックアップした日が分かるような名前を付けたフォルダを作成して、その中に復旧した画像ファイルを完全バックアップする。
(2)1か用経過するごとに、USBメモリにバックアップした日が分かるような名前を付けたフォルダを作成して、その中に画像ファイルを増分バックアップする。

ア:1

イ:4

ウ:14

エ:20

解答と解説

H26秋期-問92

[中問B]
PCのデータ保護に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

Sさんは、自宅で使用しているPC(以下、現PCという)に保管していた全ての画像ファイルを誤って削除してしまった。現PCは4か月前に買い替えたものである。以前に使っていたPC(以下、旧PCという)に、削除したファイル数の6割が残っていたので、それらを全て現PCにコピーした。
Sさんが保管していた画像ファイルの概要と、削除した画像ファイルの復旧方法は、次のとおりである。

[画像ファイルの概要]
Sさんの現PCには、ディジタルカメラで撮った画像ファイルが保管されていた。一つの画像ファイルの大きさは2Mバイトで、画像編集などはせずに、毎月200ファイルずつ追加していた。誤って削除した時には、2,000ファイルを現PCに保管していた。

[削除した画像ファイルの復旧方法]
Sさんは、使い慣れている無線LAN機能付きのルータを介して現PCと旧PCを図1のように接続し、旧PCに保管していたファイルを現PCにコピーした。ルータには、無線LANを識別するためのESSIDとIPアドレスを設定した。

Sさんは、画像ファイルを復旧した後に、現PCに保管している画像ファイルをバックアップしておく必要性を感じて調査を行った。その結果、表1に示すバックアップの種類があることが分かった。そして、バックアップを月に1回実施することにした。

Sさんは、現PCに保管した画像ファイルに色調補正などの加工をすることにした。加工作業のミスなどに備えて、バックアップツールを利用して、毎年4月1日に完全バックアップを実施し、毎月の1日に差分バックアップを実施する。差分バックアップは3回分を保管している。
ある年において、画像ファイルXに対して表2のとおりに加工作業を行ったとき、加工後の各画像ファイルXのうち、この年の6月3日に、バックアップから復旧できないものは、どの作業で加工したものか。

ア:作業a

イ:作業b

ウ:作業c

エ:作業d

解答と解説

H26秋期-問93

[中問C]
テストの採点結果の分析に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

F教育機関では、P、Q、R、S、T、Uの六つの組がある。各組の受講生数は、P、Q組が35名、R組が25名、S、T、U組が30名である。このたび、6組共通のテストを行い、採点結果の分析を行うことになった。

[テストの採点結果の分析の概要]
(1)テストの問題数は10問で、1問を1点として、10点満点である。
(2)図1は、テストの採点結果入力のワークシートである。ワークシートのセルB2~B36には、P組の受講生の得点を入力する。同様に、ワークシートの列C~Gに、それぞれQ~U組の得点を入力する。

(3)テストの採点結果の分析は、得点の平均(以下、平均点という)及び標準偏差を使って行う。

標準偏差は、得点のばらつきの度合いを表す指標である。受講生数がそれぞれ100人で、得点が1~4点に分布する表1の分布例1~5とその平均点及び標準偏差を例にとると、分布例1や分布例2のように、全員が同じ得点だった場合は、平均点に対して全く得点のばらつきがないことから標準偏差は0になる。また、分布例3~5のように、平均点が同じでも、得点のばらつきが大きいほど、標準偏差は大きくなる。

図2のテストの採点結果入力のワークシートに、組別の得点分布表を作成するために、セルB40に計算式を入力してセルB40~G50に複写する。セルB40に入れる適切な式はどれか。

[ワークシートの説明]
(1)セルA40~A50には、得点を示す数値として、それぞれの0~10を入力する。
(2)セルB40~B50には、P組のの0~10点の人数を、それぞれ表示する式を入力する。
(3)同様にセルC40~C50にはQ組、セルD40~D50にはR組、セルE40~E50にはS組、セルF40~F50にはT組、セルG40~G50にはU組の得点別人数を表示する式を入力する。

ア:条件付個数(B$2~B$36、=A$40)

イ:条件付個数(B$2~B$36、=$A40)

ウ:条件付個数($B2~$B36、=A$40)

エ:条件付個数($B2~$B36、=$A40)

解答と解説

H26秋期-問94

[中問C]
テストの採点結果の分析に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

F教育機関では、P、Q、R、S、T、Uの六つの組がある。各組の受講生数は、P、Q組が35名、R組が25名、S、T、U組が30名である。このたび、6組共通のテストを行い、採点結果の分析を行うことになった。

[テストの採点結果の分析の概要]
(1)テストの問題数は10問で、1問を1点として、10点満点である。
(2)図1は、テストの採点結果入力のワークシートである。ワークシートのセルB2~B36には、P組の受講生の得点を入力する。同様に、ワークシートの列C~Gに、それぞれQ~U組の得点を入力する。

(3)テストの採点結果の分析は、得点の平均(以下、平均点という)及び標準偏差を使って行う。

標準偏差は、得点のばらつきの度合いを表す指標である。受講生数がそれぞれ100人で、得点が1~4点に分布する表1の分布例1~5とその平均点及び標準偏差を例にとると、分布例1や分布例2のように、全員が同じ得点だった場合は、平均点に対して全く得点のばらつきがないことから標準偏差は0になる。また、分布例3~5のように、平均点が同じでも、得点のばらつきが大きいほど、標準偏差は大きくなる。

図3のテストの採点結果入力のワークシートのセルH53に、全受講生のテストの平均点を表示したい。正しく平均点を求めることができないものはどれか。

[ワークシートの説明]
(1)セルB52~G52に、P~U組の受講生数をそれぞれ入力する。
(2)セルH52に、式“合計(B52~G52)”を入力する。
(3)セルB53に、式“平均(B2~B36)”を入力し、セルC53~G53に複写する。

ア:セルB54に、式“B52*B53”を入力し、セルC54~G54に複写する。次にセルH54に式“合計(B54~G54)”を入力する。最後に、セルH53に式“H54/H52”を入力する。

イ:セルH53に、式“合計(B2~G36)/H52”を入力する。

ウ:セルH53に、式“平均(B2~G36)”を入力する。

エ:セルH53に、式 "平均(B53~G53)”を入力する。

解答と解説

H26秋期-問95

[中問C]
テストの採点結果の分析に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

F教育機関では、P、Q、R、S、T、Uの六つの組がある。各組の受講生数は、P、Q組が35名、R組が25名、S、T、U組が30名である。このたび、6組共通のテストを行い、採点結果の分析を行うことになった。

[テストの採点結果の分析の概要]
(1)テストの問題数は10問で、1問を1点として、10点満点である。
(2)図1は、テストの採点結果入力のワークシートである。ワークシートのセルB2~B36には、P組の受講生の得点を入力する。同様に、ワークシートの列C~Gに、それぞれQ~U組の得点を入力する。

(3)テストの採点結果の分析は、得点の平均(以下、平均点という)及び標準偏差を使って行う。

標準偏差は、得点のばらつきの度合いを表す指標である。受講生数がそれぞれ100人で、得点が1~4点に分布する表1の分布例1~5とその平均点及び標準偏差を例にとると、分布例1や分布例2のように、全員が同じ得点だった場合は、平均点に対して全く得点のばらつきがないことから標準偏差は0になる。また、分布例3~5のように、平均点が同じでも、得点のばらつきが大きいほど、標準偏差は大きくなる。

T組とU組の得点分布は、図4のとおりであった。この二つの組の平均点と標準偏差に関する記述として、適切なものはどれか。

ア:平均点は同じであるが、標準偏差は異なる。

イ:平均点は異なるが、標準偏差は同じである。

ウ:平均点も、標準偏差も同じである。

エ:平均点も、標準偏差も異なる。

解答と解説

H26秋期-問96

[中問C]
テストの採点結果の分析に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

F教育機関では、P、Q、R、S、T、Uの六つの組がある。各組の受講生数は、P、Q組が35名、R組が25名、S、T、U組が30名である。このたび、6組共通のテストを行い、採点結果の分析を行うことになった。

[テストの採点結果の分析の概要]
(1)テストの問題数は10問で、1問を1点として、10点満点である。
(2)図1は、テストの採点結果入力のワークシートである。ワークシートのセルB2~B36には、P組の受講生の得点を入力する。同様に、ワークシートの列C~Gに、それぞれQ~U組の得点を入力する。

(3)テストの採点結果の分析は、得点の平均(以下、平均点という)及び標準偏差を使って行う。

標準偏差は、得点のばらつきの度合いを表す指標である。受講生数がそれぞれ100人で、得点が1~4点に分布する表1の分布例1~5とその平均点及び標準偏差を例にとると、分布例1や分布例2のように、全員が同じ得点だった場合は、平均点に対して全く得点のばらつきがないことから標準偏差は0になる。また、分布例3~5のように、平均点が同じでも、得点のばらつきが大きいほど、標準偏差は大きくなる。

P~S組の平均点と標準偏差は、表2のとおりであった。この四つの組の中で、他の組に比べて成績が良くも悪くもなく、また、多くの受講生がその組の平均点に近い得点をとった組があった。その組では、得点が4~6点だった受講生の割合が他の組に比べて最も多かった。その組はどれか。

ア:P

イ:Q

ウ:R

エ:S

解答と解説

H26秋期-問97

[中問D]
交通費精算業務の改善に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

広告代理店のA社では、申請者が経理部に回付した交通費精算伝票(以下、伝票という)を使って、顧客訪問時に発生した交通費の精算業務を行っている。

[現在の交通費精算業務の流れ]
(1)申請者は、伝票に申請者名、社員番号、経費科目、顧客番号、利用日、利用区間、金額及び合計金額を記入する。押印後、事務担当者に回付する。
(2)事務担当者は、申請内容を精査し、誤りがなければ伝票を承認者に回付する。誤りがあれば、伝票を申請者に差し戻す。
(3)承認者は、承認又は否認の決裁を行う。内容が適切であった場合には承認して、事務担当者に回付する。内容が適切でなければ否認して、申請者に差し戻す。
(4)(2)又は(3)で差し戻された場合、申請者は伝票を修正し、再度事務担当者に回付する。
(5)事務担当者は、承認者から回付された当日分の承認済み伝票を取りまとめ、伝票番号を採番し、経理部に回付する。
(6)経理担当者は、事務担当者から回付されてきた承認済み伝票の支払処理を行う。

交通費精算を効率よく行うために、データベースを活用して、次に示す機能要件の交通費精算システム(以下、精算システムという)を構築することにした。

[精算システムの機能要件の一部]
(1)社員番号でログオンする。社員番号によって、社員表から申請者名を抽出し、申請画面の共通項目として設定する。
(2)申請画面の明細として、顧客番号、利用日、利用区間と金額を入力する。1回の申請で複数の顧客訪問に対する明細が入力できる。また、合計金額の算出、経費科目の設定及び伝票番号の自動採番を行う。ここで経費科目として、交通費を自動設定する。
(3)申請後、事務担当者が精査を行い、自動的に承認者に通知が行く。承認者は決裁画面で承認か否認かを選択する。
(4)支払画面で承認済み申請を社員ごとに集計し、支払金額を算出する。

交通費精算業務の流れを示す図を作成した。流れ図中のa~cに入れる字句の適切な組合せはどれか。

ア:a=採番 b=決裁 c=修正

イ:a=修正 b=決裁 c=採番

ウ:a=精査 b=決裁 c=採番

エ:a=精査 b=採番 c=修正

解答と解説

H26秋期-問98

[中問D]
交通費精算業務の改善に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

広告代理店のA社では、申請者が経理部に回付した交通費精算伝票(以下、伝票という)を使って、顧客訪問時に発生した交通費の精算業務を行っている。

[現在の交通費精算業務の流れ]
(1)申請者は、伝票に申請者名、社員番号、経費科目、顧客番号、利用日、利用区間、金額及び合計金額を記入する。押印後、事務担当者に回付する。
(2)事務担当者は、申請内容を精査し、誤りがなければ伝票を承認者に回付する。誤りがあれば、伝票を申請者に差し戻す。
(3)承認者は、承認又は否認の決裁を行う。内容が適切であった場合には承認して、事務担当者に回付する。内容が適切でなければ否認して、申請者に差し戻す。
(4)(2)又は(3)で差し戻された場合、申請者は伝票を修正し、再度事務担当者に回付する。
(5)事務担当者は、承認者から回付された当日分の承認済み伝票を取りまとめ、伝票番号を採番し、経理部に回付する。
(6)経理担当者は、事務担当者から回付されてきた承認済み伝票の支払処理を行う。

交通費精算を効率よく行うために、データベースを活用して、次に示す機能要件の交通費精算システム(以下、精算システムという)を構築することにした。

[精算システムの機能要件の一部]
(1)社員番号でログオンする。社員番号によって、社員表から申請者名を抽出し、申請画面の共通項目として設定する。
(2)申請画面の明細として、顧客番号、利用日、利用区間と金額を入力する。1回の申請で複数の顧客訪問に対する明細が入力できる。また、合計金額の算出、経費科目の設定及び伝票番号の自動採番を行う。ここで経費科目として、交通費を自動設定する。
(3)申請後、事務担当者が精査を行い、自動的に承認者に通知が行く。承認者は決裁画面で承認か否認かを選択する。
(4)支払画面で承認済み申請を社員ごとに集計し、支払金額を算出する。

精算システムを導入しても、事務担当者が精査する現在の申請内容のうち、精査を廃止できないものはどれか。

ア:経費科目

イ:合計金額

ウ:申請者名と社員番号

エ:明細の利用区間に対する金額

解答と解説

H26秋期-問99

[中問D]
交通費精算業務の改善に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

広告代理店のA社では、申請者が経理部に回付した交通費精算伝票(以下、伝票という)を使って、顧客訪問時に発生した交通費の精算業務を行っている。

[現在の交通費精算業務の流れ]
(1)申請者は、伝票に申請者名、社員番号、経費科目、顧客番号、利用日、利用区間、金額及び合計金額を記入する。押印後、事務担当者に回付する。
(2)事務担当者は、申請内容を精査し、誤りがなければ伝票を承認者に回付する。誤りがあれば、伝票を申請者に差し戻す。
(3)承認者は、承認又は否認の決裁を行う。内容が適切であった場合には承認して、事務担当者に回付する。内容が適切でなければ否認して、申請者に差し戻す。
(4)(2)又は(3)で差し戻された場合、申請者は伝票を修正し、再度事務担当者に回付する。
(5)事務担当者は、承認者から回付された当日分の承認済み伝票を取りまとめ、伝票番号を採番し、経理部に回付する。
(6)経理担当者は、事務担当者から回付されてきた承認済み伝票の支払処理を行う。

交通費精算を効率よく行うために、データベースを活用して、次に示す機能要件の交通費精算システム(以下、精算システムという)を構築することにした。

[精算システムの機能要件の一部]
(1)社員番号でログオンする。社員番号によって、社員表から申請者名を抽出し、申請画面の共通項目として設定する。
(2)申請画面の明細として、顧客番号、利用日、利用区間と金額を入力する。1回の申請で複数の顧客訪問に対する明細が入力できる。また、合計金額の算出、経費科目の設定及び伝票番号の自動採番を行う。ここで経費科目として、交通費を自動設定する。
(3)申請後、事務担当者が精査を行い、自動的に承認者に通知が行く。承認者は決裁画面で承認か否認かを選択する。
(4)支払画面で承認済み申請を社員ごとに集計し、支払金額を算出する。

精算システムのデータベースを使って、図1に示す顧客別社員別交通費実績表(以下、実績表という)を作成することにした。実績表を作成する手順として、dに入れる適切なものはどれか。ここで、実績表に出力する伝票は、申請日が前月であり、かつ、承認区分が“承認”のものとする。
また、精算システムで利用される表は図2のとおりである。

ア:(2)(1)の表と明細表を伝票番号で結合する。
(3)(2)の表から、同一の顧客番号と社員番号の金額の合計を求め、顧客番号、社員番号、合計した金額の表を作成する。

イ:(2)(1)の表と明細表を伝票番号で結合する。
(3)(2)の表から、同ーの顧客番号の金額の合計を求め、顧客番号、合計した金額の表を作成する。

ウ:(2)(1)の表と明細表を伝票番号で結合する。
(3)(2)の表から、同ーの社員番号の金額の合計を求め、社員番号、合計した金額の表を作成する。

エ:(2)明細表から、同一の顧客番号と社員番号の金額の合計を求め、顧客番号、社員番号、合計した金額の表を作成する。
(3)(2)の表と(1)の表を伝票番号で結合する。

解答と解説

H26秋期-問100

[中問D]
交通費精算業務の改善に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

広告代理店のA社では、申請者が経理部に回付した交通費精算伝票(以下、伝票という)を使って、顧客訪問時に発生した交通費の精算業務を行っている。

[現在の交通費精算業務の流れ]
(1)申請者は、伝票に申請者名、社員番号、経費科目、顧客番号、利用日、利用区間、金額及び合計金額を記入する。押印後、事務担当者に回付する。
(2)事務担当者は、申請内容を精査し、誤りがなければ伝票を承認者に回付する。誤りがあれば、伝票を申請者に差し戻す。
(3)承認者は、承認又は否認の決裁を行う。内容が適切であった場合には承認して、事務担当者に回付する。内容が適切でなければ否認して、申請者に差し戻す。
(4)(2)又は(3)で差し戻された場合、申請者は伝票を修正し、再度事務担当者に回付する。
(5)事務担当者は、承認者から回付された当日分の承認済み伝票を取りまとめ、伝票番号を採番し、経理部に回付する。
(6)経理担当者は、事務担当者から回付されてきた承認済み伝票の支払処理を行う。

交通費精算を効率よく行うために、データベースを活用して、次に示す機能要件の交通費精算システム(以下、精算システムという)を構築することにした。

[精算システムの機能要件の一部]
(1)社員番号でログオンする。社員番号によって、社員表から申請者名を抽出し、申請画面の共通項目として設定する。
(2)申請画面の明細として、顧客番号、利用日、利用区間と金額を入力する。1回の申請で複数の顧客訪問に対する明細が入力できる。また、合計金額の算出、経費科目の設定及び伝票番号の自動採番を行う。ここで経費科目として、交通費を自動設定する。
(3)申請後、事務担当者が精査を行い、自動的に承認者に通知が行く。承認者は決裁画面で承認か否認かを選択する。
(4)支払画面で承認済み申請を社員ごとに集計し、支払金額を算出する。

精算システムの導入前と導入後について、各担当者の作業時間をサンプリングしたところ、次のような結果となった。この結果に基づいて、A社の1か月当たりの全体の作業短縮時間を求めると何時間になるか。ここで、A社の1か月の営業日は20日とし、A社の1日の平均申請回数は10回とする。

[サンプリングの結果]
(1)申請者は、1回の申請で12分掛かっていたものが3分に短縮された。
(2)事務担当者全体では、1日の交通費精算業務に関わる作業が、48分から16分に短縮された。
(3)承認者は、1回の申請での承認が72秒から12秒に短縮された。
(4)経理担当者全体では、1か月の交通費精算業務に関わる作業が、13時間から1時間に短縮された。

ア:29

イ:44

ウ:56

エ:152

解答と解説

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