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ストラテジ系

H25春期-問1

特定電子メールとは、広告や宣伝といった営利目的に送信される電子メールのことである。特定電子メールの送信者の義務となっている事項だけを全て挙げたものはどれか。

a 電子メールの送信拒否を連絡する宛先のメールアドレスなどを明示する。

b 電子メールの送信同意の記録を保管する。

c 電子メールの送信を外部委託せずに自ら行う。

ア:a、b

イ:a、b、c

ウ:a、c

エ:b、c

解答と解説

H25春期-問2

ROE(Return on Equity)を説明したものはどれか。

ア:売上高に対して在庫が何回転したかを示した指標

イ:企業における財務活動の安全性を表した指標

ウ:自己資本に対する収益性を表した指標

エ:当期純利益から株主へ配当される金額の率を表した指標

解答と解説

H25春期-問3

企業内の経営資源を統合的に管理し、最適化することで効率的な経営活動を実現するための手法はどれか。

ア:BPR

イ:ERP

ウ:RFP

エ:SLA

解答と解説

H25春期-問4

システムの開発や運用を海外の事業者や海外の子会社に委託することを表す用語はどれか。

ア:オフショアアウトソーシング

イ:システムインテグレーション

ウ:ファシリティマネジメント

エ:ホスティング

解答と解説

H25春期-問5

X社のシステム部門に所属しているA氏は、自社の会計システムの再構築プロジェクトの責任者を任された。システムの再構築を、企画プロセス、要件定義プロセス、開発プロセスの順で進めるとき、企画プロセスにおけるシステム化計画の立案作業でA氏が実施する作業として、適切なものはどれか。

ア:画面、帳票などのユーザインタフェース要件を確定する。

イ:システムに対する制約条件や業務要件について、関係者の合意を得る。

ウ:提案依頼書を作成し、ベンダ企業に提案書の提出を求める。

エ:品質、コスト、納期の目標値と優先順位を設定する。

解答と解説

H25春期-問6

M&Aの手段の一つであるMBOに該当するものはどれか。

ア:親会社による子会社の買収

イ:競合会社による買収

ウ:経営陣による自社の買収

エ:子会社による親会社の買収

解答と解説

H25春期-問7

ある部品の生産ラインは二つの工程A、Bの順で構成されており、各工程の機械台数、部品1個の生産に要する作業時間、不良率は表のとおりである。1日の稼働時間を10時間とするとき、この生産ラインの1日の生産能力(良品が生産される数)は何個か。ここで、工程Aでの不良品は工程Bには送らないものとする。また、機械の故障時間や段取り時間、工程聞の仕掛品在庫は考えないものとし、仕掛中のものは終了時間が来ても最後まで仕上げるものとする。

ア:171

イ:180

ウ:200

エ:257

解答と解説

H25春期-問8

サプライチェーンマネジメントの目的はどれか。

ア:生産、販売、物流など個々のプロセスの不要な在庫の削減やリードタイムの短縮によって、プロセス全体の最適化を図る。

イ:生産、販売、物流などの業務全体の効率や生産性を改善するために、業務内容や手続を根本的に見直して再構築を行う。

ウ:生産、販売、物流などの業務全体をアウトソーシングすることによって、効率改善とコストダウンを図る。

エ:生産、販売、物流などの個々のプロセスに加え、財務や経理なども含めた経営資源を一元的に管理する。

解答と解説

H25春期-問9

製品Aの生産及び販売に必要な固定費は年間3,000万円である。製品Aの単価が2万円、生産及び販売に掛かる1個当たりの変動費が5,000円であるとき、製品Aの損益分岐点における販売個数は何個か。

ア:1,500

イ:2,000

ウ:4,000

エ:6,000

解答と解説

H25春期-問10

企業は、売上高の拡大や市場占有率の拡大などのマーケティング目標を達成するために、4Pと呼ばれる四つの要素を組み合わせて最適化を図る。四つの要素の組合せとして適切なものはどれか。

ア:価格(price)、製品(product)、販売促進(promotion)、利益(profit)

イ:価格(price)、製品(product)、販売促進(promotion)、流通(place)

ウ:価格(price)、製品(product)、利益(profit)、流通(place)

エ:製品(product)、販売促進(promotion)、利益(profit)、流通(place)

解答と解説

H25春期-問11

インターネットを利用した新たなビジネスモデルを保護する法律はどれか。

ア:意匠法

イ:商標法

ウ:著作権法

エ:特許法

解答と解説

H25春期-問12

社内の決裁申請手続の迅速化と省力化を狙いとして導入するシステムはどれか。

ア:MRPシステム

イ:POSシステム

ウ:SFAシステム

エ:ワークフローシステム

解答と解説

H25春期-問13

著作権の帰属に関する説明のうち、適切なものはどれか。ここで、著作権に関する特段の契約や取決めはないものとする。

ア:映画の著作権は、その原作者だけに帰属する。

イ:原稿がない即興の講演であっても著作権は、講演者に帰属する。

ウ:憲法や法令、裁判所の判決の著作権は、国や地方公共団体に帰属する。

エ:新聞連載小説の著作権は、原作者ではなく新聞社に帰属する。

解答と解説

H25春期-問14

総合的品質管理(TQM又はTQC)の重要な手法の一つである方針管理の説明として、適切なものはどれか。

ア:企業戦略の遂行状況を測定するために、財務、顧客、業務プロセス、学習と成長の四つの視点から指標を設定し、目標を管理していく活動

イ:業務改善のための課題を洗い出し、既にその課題に取り組んでいる最良の他社から学んで、自社に適用する活動

ウ:経営トップの目標を事業部、部、課などの目標に順次展開し、それを実施計画につなげて目標達成のために継続的な改善を進めていく活動

エ:現場で発生している問題を解決するために、関連する職場の人々がチームを作り、計画を立てて改善を進めていく活動

解答と解説

H25春期-問15

PCの生産などに利用されるBTOの説明として、最も適切なものはどれか。

ア:自社のロゴを取り付けた製品を他社に組み立てさせる。

イ:製品を完成品ではなく部品の形で保存しておき、顧客の注文を受けてから、注文内容に応じた製品を組み立てる。

ウ:必要な時期に必要な量の原材料や部品を調達することによって、生産工程間の在庫をできるだけもたずに生産する。

エ:一つの製品を1人の作業者だけで組み立てる。

解答と解説

H25春期-問16

情報システムの全体最適化計画立案の際に、経営戦略との整合性を確保するために必要なこととして、最も適切なものはどれか。

ア:現場社員からのヒアリング

イ:情報システムの提案依頼書の策定

ウ:中期経営計画書の理解

エ:独立監査人の監査報告書の閲覧

解答と解説

H25春期-問17

B to Eの取引に該当するものはどれか。

ア:インターネット上で開催されるオークションで、参加者が他の参加者から商品を購入する。

イ:企業が自社の従業員に対し、インターネットを利用した社員向けの福利厚生、教育などのサービスを提供する。

ウ:自動車メーカがインターネットを利用し、世界中のベンダから部品や材料を調達する。

エ:旅行会社がインターネットを利用し、消費者向けにキャンペーン案内やチケットの予約販売を行う。

解答と解説

H25春期-問18

JANコードを構成するメーカコードと商品アイテムコードの設定方法として、適切なものはどれか。

解答と解説

H25春期-問19

技術開発戦略立案の作業を①~⑤の順で行う場合、aに当てはまるものはどれか。

ア:技術開発推進体制の整備

イ:技術と環境の変化の予測

ウ:新製品の売上、利益目標の設定

エ:テストマーケティングの実施

解答と解説

H25春期-問20

労働者派遣に関連する記述のうち、派遣先の企業が行わなければならないことはどれか。

ア:派遣労働者からの苦情に対する適切かつ迅速な処理

イ:派遣労働者に対する給与や勤務時間の明示

ウ:派遣労働者のキャリアに関する助言、指導

エ:派遣労働者の雇用の安定を図るために必要な措置

解答と解説

H25春期-問21

電子レンジ、炊飯器などの家電製品に組み込まれているコンピュータの総称として、適切なものはどれか。

ア:スーパーコンピュータ

イ:パーソナルコンピュータ

ウ:マイク口コンピュータ

エ:ミニコンピュータ

解答と解説

H25春期-問22

事業部制組織を説明したものはどれか。

ア:構成員が、自己の専門とする職能部門と特定の事業を遂行する部門の両方に所属する組織である。

イ:購買・生産・販売・財務などの仕事の性質によって、部門を編成した組織である。

ウ:特定の課題のもとに各部門から専門家を集めて編成し、期間と目標を定めて活動する一時的かつ柔軟な組織である。

エ:利益責任と業務遂行に必要な職能を、製品別、顧客別又は地域別にもつことによって、自己完結的な経営活動が展開できる組織である。

解答と解説

H25春期-問23

ソフトウェアライフサイクルを、企画、要件定義、開発、運用のプロセスに区分したとき、要件定義プロセスで明確にする項目はどれか。

ア:システムを開発する目的

イ:ソフトウェア構成品目ごとの機能と能力

ウ:データベースの構造

エ:利害関係者のニーズと要望事項

解答と解説

H25春期-問24

SWOT分析の説明として、適切なものはどれか。

ア:企業を取り巻く外的環境に潜む機会及び脅威、企業がもつ強み及び弱みを分析することによって、企業活動の今後の方向性を導き出すための手法である。

イ:財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、学習と成長の視点から企業の業績をバランスよく評価・分析するための手法である。

ウ:自社の活動が顧客にとって最終的にどのような価値を生み出し、それは顧客を満足させられるかという観点から企業活動をデザインする手法である。

エ:市場の成長率とマーケットシェアの二つの定量的項目で作られたマトリックスに事業をプロットし、経営資源の配分の最適化を行う手法である。

解答と解説

H25春期-問25

他社に損害を与える目的で、他社のサービス名と類似したドメイン名を取得して使用するような行為を禁止している法律はどれか。

ア:個人情報保護法

イ:電気通信事業法

ウ:不正アクセス行為の禁止等に関する法律

エ:不正競争防止法

解答と解説

H25春期-問26

株主総会の決議を必要とする事項だけを、全て挙げたものはどれか。

a 監査役を選任する。

b 企業合併を決定する。

c 事業戦略を執行する。

d 取締役を選任する。

ア:a、b、d

イ:a、c

ウ:b

エ:c、d

解答と解説

H25春期-問27

個人情報保護法における個人情報に該当するものだけを全て挙げたものはどれか。

a 顔がはっきり映った防犯カメラの映像

b 従業員名が記載された人事考課表

c 話者が判別できる通話記録の音声

ア:a、b、c

イ:a、c

ウ:b

エ:該当なし

解答と解説

H25春期-問28

表に示すA杜の損益の変化に関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア:売上総利益が減って、経常利益は増減がなかった。

イ:売上総利益は増減がなく、営業利益が減った。

ウ:営業利益が減って、経常利益は増減がなかった。

エ:営業利益は増減がなく、経常利益が増えた。

解答と解説

H25春期-問29

バリューエンジニアリングにおいて、価値を定義する二つの要素はどれか。

ア:粗利と売上原価

イ:機能とコスト

ウ:計画と実績

エ:固定費と変動費

解答と解説

H25春期-問30

情報システムに蓄積されたデータを分析し、業務に活用することを目標としているが、社員の経験不足のために進んでいない。目標の実現に向けての優先度の高い取組みとして、最も適切なものはどれか。

ア:分析に用いる高機能のPCを各部署に1台設置する。

イ:分析に利用可能なデータの提供時期を早める。

ウ:分析に利用するソフトウェアの性能を向上させる。

エ:分析の代表事例と分析用テンプレートを提供する。

解答と解説

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