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マネジメント系

H23秋期-問32

昨年1月1日に本番稼働を開始したソフトウェアの保守作業の件数を1月から12月まで月別に集計したところ、図のようなグラフになった。このグラフにおける要因Aに該当する保守作業のうち、最も適切なものはどれか。

ア:昨年6月に実施したハードウェアのバージョンアップ作業

イ:ソフトウェアの改善要望に対応する作業

ウ:ソフトウェアの初期不良に対応する作業

エ:毎年4月に実施するデータ追加作業に関する作業

解答と解説

H23秋期-問33

現在5分程度掛かっている顧客検索を、次期システムでは1分以下で完了するようにしたい。この目標を設定する適切な工程はどれか。

ア:システム設計

イ:システムテスト

ウ:システム要件定義

エ:ソフトウェア受入れ

解答と解説

H23秋期-問34

ソフトウェアの品質特性は、機能性、使用性、信頼性、移植性などに分けられる。使用性に分類されるものはどれか。

ア:仕様書どおりの実行結果や操作が提供されている。

イ:ソフトウェアの平均故障間隔が長い。

ウ:他のOS環境でも稼働できる。

エ:利用者の習熟時間が短い。

解答と解説

H23秋期-問35

ITサービスマネジメントが担う情報システムの管理作業のうち、システムの不具合の暫定的な回避策を実施し迅速な復旧を行うプロセスはどれか。

ア:インシデント管理

イ:変更管理

ウ:問題管理

エ:リリース管理

解答と解説

H23秋期-問36

内部統制に関する記述a~cのうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。

a 経営者は内部統制の整備と運用の責任をもっている。

b 内部統制の運用については、組織の全員が自らの業務との関連において一定の役割を担っている。

c 費用対効果にかかわらず、内部統制は整備すべきである。

ア:a、b

イ:a、b、c

ウ:a、c

エ:b、c

解答と解説

H23秋期-問37

インタフェースを一つだけもつモジュールが6個ある。これらのモジュールが相互に結合できるかを試験したい。1組のモジュールの結合テストに4時間を要するとき、全ての組合せのテストに合計何時間掛かるか。

ア:20

イ:24

ウ:60

エ:120

解答と解説

H23秋期-問38

財務システムの機能追加プロジェクトのプロジェクトマネージャに任命されたAさんは、プロジェクトのリスクチェックリストを作成するために、過去のプロジェクトで使用したリスクチェックリストを手に入れた。リスクチェックリストに関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア:過去のリスクチェックリストは過去の情報や知識を基に作成されたものなので、新たに作成するリスクチェックリストの参考にする。

イ:過去のリスクチェックリストは過去の情報や知識を基に作成されたものなので、これに載っていないリスクの検討は不要と判断する。

ウ:プロジェクトごとにばらつきが出ないように、過去のリスクチェックリストをそのまま使用する。

エ:プロジェクトごとにリスクは変化するので、過去のリスクチェックリストに載っていないリスクだけで新たにリスクチェックリストを作成する。

解答と解説

H23秋期-問39

情報システムの運用における変更管理に関する記述として、適切なものはどれか。

ア:ITサービスの中断による影響を低減し、利用者ができるだけ早く作業を再開できるようにする。

イ:障害の原因を究明し、再発防止策を検討する。

ウ:承認された変更を実施するための計画を立て、確実に処理されるようにする。

エ:変更したIT資産を正確に把握して目的外の利用をさせないようにする。

解答と解説

H23秋期-問40

ITILの説明として、適切なものはどれか。

ア:ITサービスの運用管理を効率的に行うためのソフトウェアパッケージ

イ:ITサービスを運用管理するための方法を体系的にまとめたベストプラクティス集

ウ:ソフトウェア開発とその取引の適正化のために作業項目を定義したフレームワーク

エ:ソフトウェア開発を効率よく行うための開発モデル

解答と解説

H23秋期-問41

ソフトウェア開発プロセスにおける結合テストの実施内容として、適切なものはどれか。

ア:LANケーブルで複数のPCを接続し、ファイルの共有ができることをテストする。

イ:PCと周辺装置をつなぐケーブルの差込口の形状を確認し、ケーブルが無理なく差し込めることをテストする。

ウ:インターネットサービスプロパイダと契約した後、ブラウザでWebサイトが閲覧できることをテストする。

エ:二つの単体テスト済のプログラムを組み合わせ、プログラム間のインタフェースが仕様どおりに作成され、正常に連動することをテストする。

解答と解説

H23秋期-問42

新営業店システム開発プロジェクトの作業を、図のように階層的に表現する手法はどれか。

ア:PERT(Program Evaluation and Review Technique)

イ:WBS(Work Breakdown Structure)

ウ:構造化プログラミング

エ:ファンクションポイント法

解答と解説

H23秋期-問43

無停電電源装置の利用方法に関する説明のうち、適切なものはどれか。

ア:携帯電話の予備バッテリとして、携帯電話を長時間使用するために利用する。

イ:コンピュータセンタで長時間の停電が発生した場合に、電力の供給を継続するために利用する。

ウ:コンピュータに対して停電時に電力を一時的に供給したり、瞬間的な電圧低下の影響を防いだりするために利用する。

エ:電源のない野外でコンピュータを長時間使用するために利用する。

解答と解説

H23秋期-問44

システム開発において、システムテストで検証する内容として、適切なものはどれか。

ア:個々のプログラム間のインタフェースの整合性を検証する。

イ:端末から行う照会処理の応答時間を検証する。

ウ:プログラムに記述された全ての命令を少なくとも1回実行し、仕様どおりに動くことを検証する。

エ:プログラムの分岐条件をホワイトボックステストによって検証する。

解答と解説

H23秋期-問45

社内でのシステム監査実施部門の位置付けとして、適切なものはどれか。

ア:a

イ:b

ウ:c

エ:d

解答と解説

H23秋期-問46

SLAのサービスレベルの項目は、可用性、信頼性、性能などに分けられる。可用性に分類されるものはどれか。

ア:オンライン応答時間

イ:外部接続性

ウ:サービス時間

エ:通信の暗号化レベル

解答と解説

H23秋期-問47

ITサービスマネジメントのプロセスのうち、インシデントの根本原因を追及し、再発を防止するプロセスはどれか。

ア:インシデント管理

イ:変更管理

ウ:問題管理

エ:リリース管理

解答と解説

H23秋期-問48

受託したシステムの新規開発において、ソフトウェアを本番環境に移行するための計画を顧客に説明した。この計画に基づいた作業を実施する工程として、適切なものはどれか。

ア:結合テスト

イ:システムテスト

ウ:ソフトウェア導入

エ:ソフトウェア保守

解答と解説

H23秋期-問49

システム開発において、システム要件定義の結果を受けてシステム化を進めるに当たり、最初に行うべき作業はどれか。

ア:開発すべきシステムへの移行計画の策定

イ:システムが全体として要求された仕様のとおりに動作するかを検証するためのシステムテスト計画の策定

ウ:ハードウェアとソフトウェアで分担すべき機能の明確化

エ:プログラミングを行えるレベルでのソフトウェアの詳細設計

解答と解説

H23秋期-問50

ITガバナンスを説明したものはどれか。

ア:IT政策を所管する府省庁

イ:ITに関する利用者の満足度

ウ:ITを適切に活用する組織能力

エ:ITを利用した顧客管理の仕組み

解答と解説

H23秋期-問51

プロジェクトのコスト管理、進捗管理、品質管理に関する記述a~dのうち、進捗管理に関する記述だけを全て挙げたものはどれか。

a 成果物に不具合があったとき、その修正内容が仕様どおりであることを確認する。

b 成果物の手直しなどの問題対策が予算超過につながらないことを確認する。

c 総合テストの開始までに発注先から成果物が納品されることを確認する。

d マイルストーンで予定どおりに成果物が作成されたことを確認する。

ア:a、b

イ:b、c

ウ:b、d

エ:c、d

解答と解説

H23秋期-問52

ITを利用した業務処理の統制のうち、ソフトウェアによる自動処理と人手による処理を組み合わせた統制について記述しているものはどれか。

ア:営業員が開拓した取引先の情報を本人が直接入力するので、誤入力を防止できる。

イ:営業員が入力した発注金額がある額を超えると管理者の承認操作を必要とするので、取引内容の適切性が複数の目で確認できる。

ウ:新規の取引先を登録するために操作に慣れている専門の契約担当者が情報を入力するので、誤入力を防止できる。

エ:登録された受注データに基づいてソフトウェアで製造指示データを自動作成するので、ヒューマンエラーを排除できる。

解答と解説

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