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R4後期-問8

クレーンの種類、型式及び用途に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。

1:屋外の架構上に設けられたランウェイのレール上を走行するクレーンは、天井クレーンと同じ構造及び形状のものであっても橋形クレーンという。

2:引込みクレーンには、水平引込みをさせるための機構により、ダブルリンク式、スイングレバー式、ロープバランス式などがある。

3:塔形ジブクレーンは、高い塔状の構造物の上に起伏するジブを設けたクレーンで、巻上げ、起伏、旋回の運動を行うが、造船所で艤装に使用されるもぎのなどには走行の運動を行うものもある。

4:壁クレーンは、建屋の壁又は柱に取り付けられたジブクレーンで、固定形でジブが旋回するもの、クレーン全体が走行するものがある。

5:テルハは、通常、工場、倉庫などの天井に取り付けられたレールであるI形鋼の下フランジに、電気ホイスト又は電動チェーンブロックをつり下げたクレーンで、荷の巻上げ、巻下げとレールに沿った横行のみを行う。

答:1

1:誤り。ランウェイのレール上を走行するクレーンを、天井クレーンという。天井クレーンのクレーンガーダに脚部を設けたクレーンで、地上又は床上に設けたレール上を移動するものを、橋形クレーンという。

2:正しい。引込みクレーンには、水平引込みをさせるための機構により、ダブルリンク式、スイングレバー式、ロープバランス式などがある。

3:正しい。塔形ジブクレーンは、高い塔状の構造物の上に起伏するジブを設けたクレーンで、巻上げ、起伏、旋回の運動を行うが、造船所で艤装に使用されるもぎのなどには走行の運動を行うものもある。

4:正しい。壁クレーンは、建屋の壁又は柱に取り付けられたジブクレーンで、固定形でジブが旋回するもの、クレーン全体が走行するものがある。

5:正しい。テルハは、通常、工場、倉庫などの天井に取り付けられたレールであるI形鋼の下フランジに、電気ホイスト又は電動チェーンブロックをつり下げたクレーンで、荷の巻上げ、巻下げとレールに沿った横行のみを行う。

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