回路の絶縁、スパークなどに関し、正しいものは次のうちどれか。
1:ナイフスイッチは、切るときよりも入れるときの方がスパークが大きいので、入れるときはできるだけスイッチに近づかないようにして、側方などから行う。
2:絶縁物の絶縁抵抗は、漏えい電流を回路電圧で除したものである。
3:電気回路の絶縁抵抗は、アンメーターと呼ばれる絶縁抵抗計を用いて測定する。
4:ベークライトは、電気の導体である。
5:スパークにより火花となって飛んだ粉が絶縁物の表面に付着すると、漏電や短絡の原因になる。
答:5
1:誤り。ナイフスイッチは、入れるときよりも切るときの方がスパークが大きいので、切るときはできるだけスイッチに近づかないようにして、側方などから行う。
2:誤り。絶縁物の絶縁抵抗は、回路電圧を漏えい電流で除したものである。
3:誤り。電気回路の絶縁抵抗は、メガーと呼ばれる絶縁抵抗計を用いて測定する。
4:誤り。ベークライトは、電気の絶縁体である。
5:正しい。スパークにより火花となって飛んだ粉が絶縁物の表面に付着すると、漏電や短絡の原因になる。