食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、黄色ブドウ球菌によるものがある。
2 O-157は、腸管出血性大腸菌の一種で、加熱不足の食肉などから摂取され、潜伏期間は3~5日である。
3 エンテロトキシンは、フグ毒の主成分で、手足のしびれや呼吸麻痺を起こす。
4 ノロウイルスによる食中毒は、ウイルスに汚染された食品を摂取することにより発症し、夏季に集団食中毒として発生することが多い。
5 ボツリヌス菌は、缶詰や真空パックなど酸素のない密封食品中でも増殖するが、熱には弱く、60℃、10分間程度の加熱で殺菌することができる。
答:2
覚えよう!
- 感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、代表的なものとしてサルモネラ菌や腸炎ビブリオによるものがある。
- O-157は、腸管出血性大腸菌の一種で、加熱不足の食肉などから摂取され、潜伏期間は3~5日である。
- エンテロトキシンは、黄色ブドウ球菌がつくる毒素の一つで嘔吐や腹痛、下痢を起こす。テトロドトキシンは、フグ毒の主成分で、手足のしびれや呼吸麻痺を起こす。
- ノロウイルスによる食中毒は、ウイルスに汚染された食品を摂取することにより発症し、冬季に集団食中毒として発生することが多い。
- ボツリヌス菌は、缶詰や真空パックなど酸素のない密封食品中でも増殖するが、熱には非常に強い。