有機溶剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 有機溶剤には、揮発性と引火性があり、ハロゲン化炭化水素は特に燃えやすい。
2 有機溶剤は、揮発性が高いため呼吸器から吸収されやすいが、皮膚から吸収されることはない。
3 網膜細動脈瘤を伴う脳血管障害を起こす有機溶剤として、トルエンがある。
4 酢酸メチルによる健康障害では、視力低下、視野狭窄などがみられる。
5 二硫化炭素による中毒では、メトヘモグロビン形成によるチアノーゼがみられる。
答:4
覚えよう!
- 有機溶剤の一般的性質として揮発性と引火性があるが、ハロゲン化炭化水素には引火性がないものもある。
- 有機溶剤は、揮発性が高いため呼吸器から吸収されやすいが、皮膚から吸収されるものもある。
- トルエンは、中枢神経系に作用し、脳波異常や大脳の器質変化を起こすことがある。
- 酢酸メチルによる健康障害では、視力低下、視野狭窄などがみられる。
- 二硫化炭素は、動脈硬化の進行、精神障害を生じさせることがある。