【労働生理】神経系・脳

神経系の知識

直近で出題が減っているのは気になりますが、以前は必須問題だったので軽視は禁物です。

また、30回以上の過去問を分析した結果、たった一度しか出ていない選択肢があることを確認しています。専門分野(神経生理学)ですから、パターン化されていない選択肢は諦めましょう。

◎=よく出る、〇=出やすい、△=たまに出る

神経細胞 通常、1個の細胞体、1本の軸索及び複数の樹状突起から成り、ニューロン(誤:シナプス)ともいわれる
神経細胞が多数集合した部分は灰白質といわれ、神経線維が多い部分は白質といわれる
細胞体が集合しているところを、中枢神経系では神経核(誤:神経節)といい、末梢神経系では神経節(誤:神経核)という
中枢神経系 概論 中枢神経系は、脳と脊髄から成る
大脳の皮質(誤:髄質)は、神経細胞の細胞体が集まっている灰白質で、感覚、思考などの作用を支配する中枢として機能する
小脳が侵されると運動失調を起こす
大脳では内側の髄質(誤:外側の皮質)が白質であり、外側の皮質(誤:内側の髄質)が灰白質である
脳は、大脳、脳幹及び小脳から成る
脊髄 脊髄では、中心部が灰白質(誤:白質)であり、その外側が白質(誤:灰白質)である
※大脳とは逆であることに注意
末梢神経系 概論 末梢神経系は、体性神経と自律神経がある
体性神経(誤:自律神経)は、運動及び感覚に関与し、自律神経(誤:体性神経)は、呼吸、循環などに関与する
体性神経 体性神経には感覚器官からの情報を中枢に伝える感覚神経と、中枢からの命令を運動器官に伝える運動神経がある
自律神経 交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である
自律神経系は、内臓、血管、腺などの不随意筋に分布している
自律神経系の中枢は、脳幹(誤:小脳)及び脊髄にある
消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を抑制(誤:促進)させ、副交感神経の亢進は運動を促進(誤:抑制)させる
※過去問では誤りしか出ていません
心臓に対しては、交感神経の亢進は心拍数を増加させ、副交感神経の亢進は心拍数を減少させる
消化管とは逆の作用であることに注意