【関係法令】有害業務と関連法規
酸素欠乏症等防止規則の正誤問題
酸素欠乏症等防止規則の正誤問題は、規則全体から広く出題されています。ただし、ほとんどが「誤り」の選択肢を答える出題形式です。
規則の全文を暗記するのは難しいので、過去に出題された誤りパターンを覚えて対策しましょう。
誤り | 正しい |
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硫化水素中毒とは、硫化水素の濃度が1ppmを超える空気を吸入することにより生ずる症状が認められる状態 | 10ppm |
酸素欠乏危険作業については、その日の(作業開始後速やかに、1月以内ごとに1回)空気中の~を測定 | 作業を開始する前に |
第一種酸素欠乏危険作業を行う作業場については、その日の作業を開始する前に、空気中の酸素及び二酸化炭素の濃度を測定 | 酸素の濃度 |
第二種酸素欠乏危険作業を行う作業場については、その日の作業を開始する前に、空気中の酸素及び(亜硫酸ガス、二酸化炭素)の濃度を測定 | 酸素及び硫化水素の濃度 |
第二種酸素欠乏危険作業に労働者を従事させる場合は、当該作業を行う場所の空気中の酸素の濃度を18%以上、かつ、硫化水素の濃度を100万分の50以下に保つように換気 | 100万分の10以下 |
酸素欠乏危険作業を行う場所の換気を行うときは、純酸素又は新鮮な外気を使用しなければならない | 純酸素を使用してはならない |
酸素欠乏危険作業を行う場所において、爆発、酸化等を防止するため換気を行うことができない場合には、送気マスク又は防毒マスクを備え | 空気呼吸器、酸素呼吸器又は送気マスク |
(パルプ液を入れたことのある槽の内部、海水が滞留したことのあるピットの内部)における作業については、酸素欠乏危険作業主任者技能講習を修了した者のうちから、酸素欠乏危険作業主任者を選任 | 酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習 |
汚水を入れたことのあるピットの内部における清掃作業の業務に労働者を就かせるときは、第一種酸素欠乏危険作業に係る特別の教育 | 第二種酸素欠乏危険作業 |