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R3後期-問40

鋳鉄製ボイラー(小型ボイラーを除く。)に関し、法令に定められていない内容のものは次のうちどれか。

1:蒸気ボイラーには、一定の要件を備えたものを除き、ガラス水面計を2個以上備えなければならないが、そのうちの1個は、ガラス水面計でない他の水面測定装置とすることができる。

2:ガラス水面計でない他の水面測定装置として験水コックを設ける場合には、ガラス水面計のガラス管取付位置と同等の高さの範囲において3個以上取り付けなければならない。

3:温水ボイラーで圧力が0.3MPaを超えるものには、温水温度が120℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。

4:給水が水道その他圧力を有する水源から供給される場合には、水源に係る管を返り管に取り付けなければならない。

5:給湯用温水ボイラーには、逃がし弁を備えなければならないが、給水タンクの水面以上に立ち上げた逃がし管を備えたものについては、この限りでない。

答:2

1:正しい。蒸気ボイラーには、一定の要件を備えたものを除き、ガラス水面計を2個以上備えなければならないが、そのうちの1個は、ガラス水面計でない他の水面測定装置とすることができる。

2:誤り。ガラス水面計でない他の水面測定装置として験水コックを設ける場合には、ガラス水面計のガラス管取付位置と同等の高さの範囲において2個以上取り付けなければならない。

3:正しい。温水ボイラーで圧力が0.3MPaを超えるものには、温水温度が120℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。

4:正しい。給水が水道その他圧力を有する水源から供給される場合には、水源に係る管を返り管に取り付けなければならない。

5:正しい。給湯用温水ボイラーには、逃がし弁を備えなければならないが、給水タンクの水面以上に立ち上げた逃がし管を備えたものについては、この限りでない。

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