Home > 労働衛生(有害業務) > H23後期-問11

H23後期-問11

空気中の汚染物質の分類とその性状に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:空気中の汚染物質は、気体物質と粒子状物質に分類される。

2:常温、常圧で液体又は固体である物質が、蒸気圧に応じて揮発又は昇華して気体となっているものを蒸気という。

3:固体に研磨、切削、粉砕等の機械的な作用を加えて発生した固体微粒子で空気中に浮遊しているものを粉じん(ダスト)という。

4:気体(例えば金属の蒸気)が空気中で凝固、化学変化を起こし、固体の微粒子となって空気中に浮遊しているものをヒュームという。

5:ヒュームより微細な固体の粒子で空気中に浮遊しているものをミストという。

答:5

1:正しい。空気中の汚染物質は、気体物質と粒子状物質に分類される。

2:正しい。常温、常圧で液体又は固体である物質が、蒸気圧に応じて揮発又は昇華して気体となっているものを蒸気という。

3:正しい。固体に研磨、切削、粉砕等の機械的な作用を加えて発生した固体微粒子で空気中に浮遊しているものを粉じん(ダスト)という。

4:正しい。気体(例えば金属の蒸気)が空気中で凝固、化学変化を起こし、固体の微粒子となって空気中に浮遊しているものをヒュームという。

5:誤り。液体の微細な粒子で空気中に浮遊しているものをミストという。

スポンサーリンク

Home > 労働衛生(有害業務) > H23後期-問11

Page Top

© 2011-2023 過去問.com