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R3後期-問22

液体燃料に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:灯油は、重油に比べて、燃焼性が良く、硫黄分が少ない。

2:重油は、一般に、密度が大きいものほど動粘度が高く、単位質量当たりの発熱量は小さい。

3:重油の密度は、温度が上がるほど小さくなる。

4:燃料中の炭素・水素の質量比(C/H比)は、燃焼性を示す指標の一つで、この値が小さい重油ほど、すすを生じやすい。

5:重油の実際の引火点は100℃前後で、着火点は250~400℃程度である。

答:4

1:正しい。灯油は、重油に比べて、燃焼性が良く、硫黄分が少ない。

2:正しい。重油は、一般に、密度が大きいものほど動粘度が高く、単位質量当たりの発熱量は小さい。

3:正しい。重油の密度は、温度が上がるほど小さくなる。

4:誤り。燃料中の炭素・水素の質量比(C/H比)は、燃焼性を示す指標の一つで、この値が大きい重油ほど、すすを生じやすい。

5:正しい。重油の実際の引火点は100℃前後で、着火点は250~400℃程度である。

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