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H23前期-A-問7

過熱蒸気温度の調節法として、誤っているものは次のうちどれか。

1:給水の一部を過熱低減器に注入し、過熱蒸気を減温して温度調節する。

2:過熱器に入る蒸気の乾き度を変え、過熱器出口蒸気温度を調節する。

3:過熱蒸気の一部をボイラー水中に配置された熱交換器に通し、減温して温度調節を行う。

4:過熱器を通過する燃焼ガス量を変え、蒸気温度を調節する。

5:バーナの噴射角度を変え、過熱器入り口の燃焼ガス温度を変えて蒸気温度を調節する。

答:2

1:正しい。過熱蒸気温度の調節法として、給水の一部を過熱低減器に注入し、過熱蒸気を減温して温度調節する方法が用いられる。

2:誤り。過熱蒸気温度の調節法として、過熱器に入る蒸気の乾き度を変える方法は用いられない。

3:正しい。過熱蒸気温度の調節法として、過熱蒸気の一部をボイラー水中に配置された熱交換器に通し、減温して温度調節を行う方法が用いられる。

4:正しい。過熱蒸気温度の調節法として、過熱器を通過する燃焼ガス量を変え、蒸気温度を調節する方法が用いられる。

5:正しい。過熱蒸気温度の調節法として、バーナの噴射角度を変え、過熱器入り口の燃焼ガス温度を変えて蒸気温度を調節する方法が用いられる。

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