職業性疾病に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:炉前作業やガラス加工作業では、赤外線により、白内障が発生することがある。
2:アーク溶接作業では、紫外線により、電光性眼炎が発生することがある。
3:放射性物質を取り扱う作業では、電離放射線の被ばくにより、造血器障害が発生することがある。
4:潜水作業では、潜降時の急激な加圧により、皮膚のかゆみ、関節痛などの症状を呈す潜水病が発生することがある。
5:低温下の作業で、全身が冷やされ体内温度が低下したとき、意識消失、筋の硬直などの症状を示す低体温症が発生することがある。
答:4
1:正しい。炉前作業やガラス加工作業では、赤外線により、白内障が発生することがある。
2:正しい。アーク溶接作業では、紫外線により、電光性眼炎が発生することがある。
3:正しい。放射性物質を取り扱う作業では、電離放射線の被ばくにより、造血器障害が発生することがある。
4:誤り。潜水作業では、浮上時の急激な減圧により、皮膚のかゆみ、関節痛などの症状を呈す潜水病が発生することがある。
5:正しい。低温下の作業で、全身が冷やされ体内温度が低下したとき、意識消失、筋の硬直などの症状を示す低体温症が発生することがある。