酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:第一種酸素欠乏危険作業に労働者を従事させる場合は、原則として、作業場所の空気中の酸素濃度を18%以上に保つように換気しなければならない。
2:酸素欠乏危険作業を行う場所の換気を行うときは、純酸素を使用してはならない。
3:汚水槽の内部は、酸素の濃度が18%以上であっても酸素欠乏危険場所に該当する。
4:第二種酸素欠乏危険作業を行う場所については、その日の作業を開始する前に、酸素及び亜硫酸ガスの濃度を測定しなければならない。
5:酸素欠乏危険場所に労働者を入場させ、及び退場させる時には、人員を点検しなければならない。
答:4
1:正しい。第一種酸素欠乏危険作業に労働者を従事させる場合は、原則として、作業場所の空気中の酸素濃度を18%以上に保つように換気しなければならない。
2:正しい。酸素欠乏危険作業を行う場所の換気を行うときは、純酸素を使用してはならない。
3:正しい。汚水槽の内部は、酸素の濃度が18%以上であっても酸素欠乏危険場所に該当する。
4:誤り。第二種酸素欠乏危険作業を行う場所については、その日の作業を開始する前に、酸素及び硫化水素の濃度を測定しなければならない。
5:正しい。酸素欠乏危険場所に労働者を入場させ、及び退場させる時には、人員を点検しなければならない。