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H21後期-問18

レーザー光線及びその防護に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:レーザー光線は、誘導放射による光の増幅によって、人工的に作られた電磁波である。

2:レーザー光線は、可視光領域の透過力が強い電磁波で、通常、電離作用を伴う。

3:レーザー光線は、一定の波長を持ち、位相のそろった電磁波で、強い指向性がある。

4:レーザー光路の末端は、適切な反射率及び耐熱性を持つ拡散反射体又は吸収体とする。

5:レーザー業務に従事する労働者の衣服は、皮膚の露出が少なく、燃えにくい素材を用いたものとする。

答:2

1:正しい。レーザー光線は、誘導放射による光の増幅によって、人工的に作られた電磁波である。

2:誤り。レーザー光線は、一定の波長をもつ光線で、指向性が強く、通常、熱凝固作用をもつ。

3:正しい。レーザー光線は、一定の波長を持ち、位相のそろった電磁波で、強い指向性がある。

4:正しい。レーザー光路の末端は、適切な反射率及び耐熱性を持つ拡散反射体又は吸収体とする。

5:正しい。レーザー業務に従事する労働者の衣服は、皮膚の露出が少なく、燃えにくい素材を用いたものとする。

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