関係データベースの表を正規化することによって得られる効果として、適切なものはどれか。
ア:使用頻度の高いデータを同じ表にまとめて、更新時のディスクアクセス回数を減らすことができる。
イ:データの重複を排除して、更新時におけるデータの不整合の発生を防止することができる。
ウ:表の大きさを均等にすることで、主記憶の使用効率を向上させることができる。
エ:表の数を減らすことで、問合せへの応答時間を短縮することができる。
答:イ
ア:誤り。正規化は、使用頻度の高いデータを同じ表にまとめるための作業ではない。
イ:正しい。正規化により、データの重複を排除して、更新時におけるデータの不整合の発生を防止することができる。
ウ:誤り。正規化は、表の大きさを均等にするための作業ではない。
エ:誤り。正規化は、表の数を減らすための作業ではない。