情報セキュリティの要素である機密性、完全性及び可用性のうち、完全性を高める例として、最も適切なものはどれか。
ア:データの入力者以外の者が、入力されたデータの正しさをチェックする。
イ:データを外部媒体に保存するときは、暗号化する。
ウ:データを処理するシステムに予備電源を増設する。
エ:ファイルに読出し用パスワードを設定する。
答:ア
ア:正しい。データ入力者以外の者が行うことで、データの完全性が高まる。
イ:誤り。暗号化して保存することは、機密性を高めるが、完全性には影響がない。
ウ:誤り。予備電源の増設は、可用性を高めるが、完全性には影響がない。
エ:誤り。読出し用パスワードの設定は、機密性を高めるが、完全性には影響がない。