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H26春期-問100

[中問D]
システム統合時のデータ移行作業に関する次の記述を読んで、問に答えよ。

小売業のP社では、MとSの二つのブランド商品を販売しており、ブランドごとに販売管理システムが別々に稼働している。P社では、販売業務の効率を向上するために、ブランドSの販売管理システムの顧客データをブランドMの販売管理システムに移行して、統合した上で稼働させる方針を立てた。このために移行プロジェクトが発足した。Aさんはこのメンバに選ばれ、他のメンバと協力して二つの販売管理システムを調査して、統合に必要な作業としてM1~M4、S1~S4を洗い出した。その後、作業ごとの依存関係を検討し、図1に示す移行作業のアローダイアグラムを作成した。

Aさんは、ブランドMの販売管理システムの顧客テーブルに統合した顧客データの件数を、移行作業が正しく完了したことを判定する基準の一つに用いることにした。そこで移行作業前のそれぞれの販売管理システムを調査し、次の結果を得た。移行作業後の顧客データは何件になるか。

(1)ブランドSの顧客テーブルには、2,000件の顧客データが登録されている。
(2)ブランドMの顧客テープルの顧客コードは0~9までの数字で構成された6桁の文字列で、6桁目がチェックディジットである。現在、顧客コードの観点から登録可能なデータ件数の、5%が登録されている。
(3)ブランドMの顧客テーブルに登録されている件数の10%はブランドSの顧客テーブルにも登録されているので、ブランドSの顧客テーブルからこの顧客データは移行しない。

ア:6,500

イ:7,000

ウ:51,500

エ:52,000

答:ア

(2)より、ブランドMの顧客コード6桁のうち、6桁目はチェックディジットで使われているため、顧客コードとして有効なのは5桁である。

従って顧客コードは10万通り存在し、現在5%が登録されているので、ブランドMの顧客テーブルには5,000件が登録済みとなる。

(3)より、ブランドSの顧客テーブルには、ブランドMの顧客テーブル5,000件の10%にあたる、500件が重複している。

(1)と(3)より、ブランドSの2,000件のうち、重複した500件は移行せず、1,500件が移行される。

ブランドMの5,000件とブランドSの1,500件を足して、移行作業後のブランドMの顧客テーブルは6,500件である。

よって正解はアとなる。

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