CPUに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア:CPU内部に組み込まれているキャッシュメモリは、主記憶装置の容量を仮想的に拡張するために用いられる。
イ:CPUの演算機能は制御機能の一部である。
ウ:CPUは、一度に処理するデー夕量によって“16ビットCPU”、“32ビットCPU”、“64ビットCPU”などに分類されるが、ビット数の大小と処理能力は関係がない。
エ:同じ構造をもつCPUであれば、クロック周波数が高いものほど処理速度が速い。
答:エ
ア:誤り。CPU内部に組み込まれているキャッシュメモリは、主記憶装置へのアクセス速度と、CPUの処理速度の差による遅延を減少させるために用いられる。
イ:誤り。CPUの演算機能は制御機能ではない。
ウ:誤り。CPUは、一度に処理するデー夕量によって“16ビットCPU”、“32ビットCPU”、“64ビットCPU”などに分類され、ビット数の大小は処理能力に関連している。
エ:正しい。同じ構造をもつCPUであれば、クロック周波数が高いものほど処理速度が速い。