システム評価の方法であるベンチマークテストに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア:システムの可用性を、システムが正常に稼働している割合で評価する。
イ:システムの処理能力を、標準的なプログラムやデータを用いて評価する。
ウ:システムの信頼性を、障害が回復してシステムが復旧してから、次の障害が発生してシステムが停止するまでの平均時間で評価する。
エ:システムの保守性を、システムが故障で停止してから復旧するまでの平均時間で評価する。
答:イ
ア:誤り。システムの可用性を、システムが正常に稼働している割合で評価するのは、稼働率による評価である。
イ:正しい。ベンチマークテストは、システムの処理能力を、標準的なプログラムやデータを用いて評価する。
ウ:誤り。システムの信頼性を、障害が回復してシステムが復旧してから、次の障害が発生してシステムが停止するまでの平均時間で評価するのは、平均故障間隔による評価である。
エ:誤り。システムの保守性を、システムが故障で停止してから復旧するまでの平均時間で評価するのは、平均修理時間による評価である。