労働者派遣に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア:派遣先企業には派遣労働者からの苦情処理に当たることは認められていない。
イ:派遣された労働者を別会社へ再派遣することは認められていない。
ウ:派遣労働者の就業場所の変更を伴う配置転換は、派遣先企業に認められている。
エ:派遣労働者への指揮命令権は派遣元企業に認められている。
答:イ
ア:誤り。派遣労働者法によって派遣労働者からの苦情処理に当たることが規定されている。
イ:正しい。派遣された労働者を別会社へ再派遣することは認められていない。
ウ:誤り。派遣労働者の就業場所の変更を伴う配置転換は、労働派遣契約で定められた事項の変更になるので、派遣先企業の独断で行うことはできない。
エ:誤り。派遣労働者への指揮命令権は派遣先企業に認められている。