コンプライアンス経営を説明したものはどれか。
ア:株主に対して企業活動の正当性を保持するために、経営管理が適切に行われているかどうかを監視し、点検する。
イ:株主やそのほかの利害関係者に対して、経営活動の内容、実績に関する説明責任を負う。
ウ:企業倫理に基づき、ルール、マニュアル、チェックシステムなどを整備し、法令や社会規範を遵守した企業活動を行う。
エ:投資家やアナリストに対して、投資判断に必要な正確な経営情報を適時に、かつ継続して提供する。
答:ウ
ア:誤り。株主に対して企業活動の正当性を保持するために、経営管理が適切に行われているかどうかを監視し、点検することを、コーポレートガバナンス(Corporate Governance・企業統治)という。
イ:誤り。株主やそのほかの利害関係者に対して、経営活動の内容、実績に関する説明責任を負うことを、CSR(Corporate Social Responsibility・企業の社会的責任)という。
ウ:正しい。企業倫理に基づき、ルール、マニュアル、チェックシステムなどを整備し、法令や社会規範を遵守した企業活動を行うことを、コンプライアンス経営という。
エ:誤り。投資家やアナリストに対して、投資判断に必要な正確な経営情報を適時に、かつ継続して提供することを、IR(Investors Relations・投資家向け広報)という。