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コミュニケーション技術

第26回-問題33

重度の運動性失語症(motor aphasia)のある人のコミュニケーションを促進する方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1:ひらがなで筆談する。

2:言葉で話すように促す。

3:絵や写真など視覚化された情報を用いる。

4:ボタン操作で音声を入力できる機器を使うように促す。

5:二者択一の問いかけはしない。

解答と解説

第26回-問題34

ICT(Information and Communications Technology:情報通信技術)を使った介護記録と情報管理の留意点として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1:USBフラッシュメモリは、紛失や盗難の危険性が低い。

2:記録者以外が、入力したデータを修正してもよい。

3:データは気づいた時にバックアップ(backup)すればよい。

4:ウイルス対策ソフトを用いても、情報は漏れることがある。

5:パスワードは変更しない。

解答と解説

第26回-問題35

「ヒヤリ・ハット」事例を共有する目的として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1:事故の予防

2:事故の分析

3:情報の公開

4:苦情への対応

5:管理者への報告

解答と解説

第26回-問題36

同一施設内で多職種が参加して行うカンファレンス(conference)の運営について、最も適切なものを1つ選びなさい。

1:取り上げる議題は、利用者の支援内容を確認することに限定する。

2:会議資料は、事前に配布しないのが原則である。

3:司会者は、介護支援専門員(ケアマネジャー)と決められている。

4:カンファレンス(conference)の場を、職員のスーパービジョン(supervision)の機会としてよい。

5:多くの職員が参加しやすいように、カンファレンス(conference)は勤務時間外に設定する。

解答と解説

第26回-問題37

[事例(問題37と問題38で共通)]
Fさん(80歳、女性)は、2週間前に、リハビリテーション病院から介護老人保健施設に入所した。脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症のため、構音障害と嚥下障害がある。また、よだれが流れて衣服が濡れてしまうことが多い。食事は、とろみをつけた刻み食を1人で摂取できるが、むせることが多い。介護職がFさんに「何を食べたいですか」と尋ねると、「おいうをあえあい」(「お肉を食べたい」の意味)という不明瞭な発話が返ってきた。

Fさんが「おいうをあえあい」と話した時の介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1:「正確に言いなおしてください」と促す。

2:「おにく」と自分が聞き取れた通りに繰り返す。

3:「口の体操をしましょう」と促す。

4:「よだれを拭いてください」とタオルを渡す。

5:「言いたいことをすべて書いてください」と言う。

解答と解説

第26回-問題38

[事例(問題37と問題38で共通)]
Fさん(80歳、女性)は、2週間前に、リハビリテーション病院から介護老人保健施設に入所した。脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症のため、構音障害と嚥下障害がある。また、よだれが流れて衣服が濡れてしまうことが多い。食事は、とろみをつけた刻み食を1人で摂取できるが、むせることが多い。介護職がFさんに「何を食べたいですか」と尋ねると、「おいうをあえあい」(「お肉を食べたい」の意味)という不明瞭な発話が返ってきた。

Fさんの食事場面でのコミュニケーションに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1:絶えず話しかける。

2:メニューを説明する程度の声かけにとどめる。

3:急いで飲み込むように促す。

4:今までで、いちばん思い出に残る食事は何かを聞く。

5:一口ごとに、必ず水を飲むように促す。

解答と解説

第26回-問題39

[事例(問題39と問題40で共通)]
Gさん(50歳、女性)は母親Hさん(80歳)と二人暮らしである。Hさんは5年前に認知症(dementia)と診断され、通所介護(デイサービス)を利用している。Gさんの兄は、Gさん宅から車で1時間の場所に住んでいるが、仕事が忙しいという理由で、Hさんの介護は行っていない。この1週間、Hさんは深夜に家の中を歩き回り、ドアを叩くので、Gさんは眠ることができない。次の記述は、通所介護(デイサービス)の介護職とGさんの会話である。
介護職:「Hさんは、今日、デイサービスで眠そうで、寝て過ごすことが多かったです」
Gさん:「それで、母を起こしてくれましたか」
介護職:「起こしましたが、すぐ寝てしまいました」
Gさん:「デイサービスを利用しているのだから、昼間は眠らないようにしてくれないと、私が困ります。母から夜に何度も起こされるので私は眠れません。兄は、私が介護で大変なことを少しもわかってくれない。皆さんも私の大変さをわかってくれないのですね」

話を傾聴していることがGさんに伝わりやすい会話の仕方として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1:Gさんにいすを勧め、立って話を聴いた。

2:Gさんが話している時、目を閉じて話を聴いた。

3:Gさんの話す言葉を、正確に記録することに集中した。

4:Gさんに対面していすに座り、顔をまっすぐ見つめながら話を聴いた。

5:Gさんの話を、時々うなづいたりあいづちを打ちながら聴いた。

解答と解説

第26回-問題40

[事例(問題39と問題40で共通)]
Gさん(50歳、女性)は母親Hさん(80歳)と二人暮らしである。Hさんは5年前に認知症(dementia)と診断され、通所介護(デイサービス)を利用している。Gさんの兄は、Gさん宅から車で1時間の場所に住んでいるが、仕事が忙しいという理由で、Hさんの介護は行っていない。この1週間、Hさんは深夜に家の中を歩き回り、ドアを叩くので、Gさんは眠ることができない。次の記述は、通所介護(デイサービス)の介護職とGさんの会話である。
介護職:「Hさんは、今日、デイサービスで眠そうで、寝て過ごすことが多かったです」
Gさん:「それで、母を起こしてくれましたか」
介護職:「起こしましたが、すぐ寝てしまいました」
Gさん:「デイサービスを利用しているのだから、昼間は眠らないようにしてくれないと、私が困ります。母から夜に何度も起こされるので私は眠れません。兄は、私が介護で大変なことを少しもわかってくれない。皆さんも私の大変さをわかってくれないのですね」

Gさんの訴えに対する介護職のかかわり方として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1:Gさんの話に反論せず、黙って聞く。

2:Gさんの考えに同意して、兄を非難する。

3:Gさんが頑張っていることを認め、さらに努力するように伝える。

4:Gさんの介護の大変さからくる感情に共感し、そのことを伝える。

5:Gさんがどのように大変なのかを質問し、不満の内容を特定する。

解答と解説

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