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介護過程
第24回-問題61
介護過程の意義と目的に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。
1:根拠に基づいた介護の実践を可能にする。
2:利用者の望むことをすべて取り入れる。
3:利用者の自己実現を目指す。
4:利用者個々に適した介護を提供する。
5:介護の専門性を高める。
第24回-問題62
介護過程における情報収集とアセスメントに関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
1:主観的情報は分析しない。
2:情報の解釈は個別性を一般化することである。
3:情報は関連づけず、一つ一つ解釈する。
4:生活課題が複数ある場合は、一つに絞る。
5:生活課題を明らかにすることが支援の根拠となる。
第24回-問題64
介護過程における生活課題と目標に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
1:生活課題は利用者の望む生活を実現するために解決すべきことである。
2:生活課題は生活上の困難を発生させている原因のことである。
3:長期目標は実現が不可能なものであってもよい。
4:短期目標は介護職の行動目標である。
5:目標を達成するまでの期間は設定しない。
第24回-問題65
介護計画を立案する際の留意点として、適切でないものを一つ選びなさい。
1:利用者の同意を得る。
2:計画した内容は変更しない。
3:長期目標と短期目標は連動させる。
4:利用者に及ぼす効果を予測する。
5:計画は具体的な内容にする。
第24回-問題66
「便秘が解消でき、苦痛なく排便できる」という目標を達成するために把握すべき内容として、優先度の低いものを一つ選びなさい。
1:トイレでの座位保持の状況
2:飲食の内容・量
3:体温の変化
4:便の量・性状
5:日中の活動状況
第24回-問題67
介護老人福祉施設に入所しているAさん(75歳、男性)は認知症(dementia)と診断されている。頻尿であり夜間に2~3度目を覚まし、施設の廊下をうろうろしていて、朝、部屋へ行くと悪臭があり、ごみ箱の中に排尿していることが続いている。
トイレでの排泄を目標としたアセスメントの視点として、適切でないものを一つ選びなさい。
1:尿意
2:水分摂取量
3:トイレの場所の認知状況
4:夜間の睡眠状態
5:口腔の清潔の状態
第24回-問題68
介護過程とチームアプローチに関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。
1:他職種と目的を共有することはない。
2:チーム内ではどの専門職も同じ視点で利用者を理解する。
3:他職種と情報交換し利用者の生活課題を明確化する。
4:ボランティアはチームの一員にしない。
5:チームメンバーは固定している。
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