プロダクティブ・エイジング(productive aging)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1:バルテス(Baltes,P.)が最初に提唱した。
2:高齢者の経済的自立を目指した概念である。
3:エイジズム(ageism)による高齢者のとらえ方を肯定した概念である。
4:主観的幸福感とは無関係である。
5:プロダクティブ(productive)な活動には、セルフケア(self-care)が含まれる。
答:5
1:誤り。プロダクティブ・エイジングは、バトラー(Butler,R.N.)によって提唱された。
2:誤り。プロダクティブ・エイジングは、経済的な自立を目指したものではなく、高齢者に自立を求め、様々な生産的なものに寄与するべきであるという概念である。
3:誤り。エイジズムは年齢による差別のことであり、プロダクティブ・エイジングの概念とは相容れない。
4:誤り。プロダクティブ・エイジングは、主観的幸福感と密接な関係がある。
5:正しい。プロダクティブな活動には、セルフケアが含まれる。