システム開発プロジェクトのWBS作成における要素分解に関する説明として、適切なものはどれか。
ア:システム開発の成果物を作成するために必要なコストや所要時間を見積もることができ、それらが管理できるレベルまで要素分解をすることが望ましい。
イ:システム開発を外部に発注する場合は、成果物を発注先が作成するので成果物の要素分解を全て発注先に一任する。
ウ:プロジェクトの進捗報告会議はコミュニケーション手段なので要素分解の対象としない。
エ:類似システムの開発経験があれば、新たに要素分解をしなくてもよい。
答:ア
ア:正しい。WBSでは、システム開発の成果物を作成するために必要なコストや所要時間を見積もることができ、それらが管理できるレベルまで要素分解をすることが望ましい。
イ:誤り。システム開発を外部に発注する場合でも、発注先で作成されたWBSは把握する。
ウ:誤り。プロジェクトの進捗報告会議も、要素分解の対象に含める。
エ:誤り。類似システムの開発経験があっても、WBSはプロジェクトごとに作成する。