情報セキュリティの脅威であるキーロガーの説明として、適切なものはどれか。
ア：PC利用者の背後からキーボード入力とディスプレイを見ることで情報を盗み出す。
イ：キーボード入力を記録する仕組みを利用者のPCで動作させ、この記録を入手する。
ウ：パスワードとして利用されそうな単語を網羅した辞書データを用いて、パスワードを解析する。
エ：無線LANの電波を検知できるPCを持って街中を移動し、不正に利用が可能なアクセスポイントを見つけ出す。
答：イ
ア：誤り。PC利用者の背後からキーボード入力とディスプレイを見ることで情報を盗み出すのは、ソーシャルエンジニアリングである。
イ：正しい。キーボード入力を記録する仕組みを利用者のPCで動作させ、この記録を入手するのは、キーロガーである。
ウ：誤り。パスワードとして利用されそうな単語を網羅した辞書データを用いて、パスワードを解析するのは、辞書データを使ったブルートフォースアタックである。
エ：誤り。無線LANの電波を検知できるPCを持って街中を移動し、不正に利用が可能なアクセスポイントを見つけ出すのは、ウォードライビングである。