ある販売会社が扱っている商品の4月末の実在庫数が100個であり、 5月10日までの受発注取引は表のとおりである。商品は発注目の5日後に入荷するものとし、販売会社と商品発注先の休日、及び前月以前の受発注取引を考えない場合、 5月10日時点の引当可能在庫数は何個か。ここで、引当可能在庫数とは、その時点の在庫のうち引当可能な数量とする。
ア:60
イ:90
ウ:110
エ:140
答:ア
4月末で100個あり、5月の受注は40+20+30=90個なので、入荷がなくても10個の在庫はある。
更に5月10日までに入荷する商品を加えれば良い。
入荷は発注の5日後であることから、5月7日の発注は5月10日に間に合わない。
よって5月3日発注の50個を加えた60個が、引当可能な数量となり、正解はアとなる。