PCのファイルシステムの役割として、適切なものはどれか。
ア:アプリケーションプログラムが、ハードディスクやDVDなど記憶媒体の違いを意識しなくてもファイルにアクセスできるように、統一したインタフェースを提供する。
イ:アプリケーションプログラムがファイルシステムを開始し、アクセス終了待ち状態になったとき、他のアプリケーションプログラムにCPUを割り当てる。
ウ:アプリケーションプログラムが、ファイルにアクセスするときにファイル名や入出力データの文字コード種別の違いを意識しなくても処理できるように、ファイルの文字コードを自動変換する機能をもつことになっている。
エ:アプリケーションプログラムがファイルにアクセスするに先立って、当該ファイルがコンピュータウィルスに感染していないかを確認する。
答:ア
ア:正しい。ファイルシステムがあることで、アプリケーションプログラムは記憶媒体の違いを意識しなくてよい。
イ:誤り。CPUの割り当てを行うのは、OSの役割である。
ウ:誤り。ファイルの文字コードを自動変換する機能は、ファイルシステムにはない。
エ:誤り。コンピュータウィルスに感染していないかを確認するのは、ウィルス対策ソフトが行う。