ERPの説明として、最も適切なものはどれか。
ア:経営資源の有効活用の観点から企業活動全般を統合的に管理し、業務を横断的に連携させることによって経営資源の最適化と経営の効率化を図る。
イ:現行のビジネスプロセスを見直し、仕事の流れややり方だけでなく、組織の構造や管理体制なども革新して、パフォーマンスの向上を図る。
ウ:顧客に対する情報をデータベース化し、顧客接点となる全部門が共有することによって、顧客への対応の迅速化を促進し、顧客との良好な関係構築を図る。
エ:従業員の創造性、行動能力や知恵、データベース上に蓄積された知識や情報をばらばらなものとしてではなく、統合された経営資源として活用を図る。
答:ア
ア:正しい。経営資源の有効活用の観点から企業活動全般を統合的に管理し、業務を横断的に連携させることによって経営資源の最適化と経営の効率化を図るのは、ERPである。
イ:誤り。現行のビジネスプロセスを見直し、仕事の流れややり方だけでなく、組織の構造や管理体制なども革新して、パフォーマンスの向上を図るのは、BPRである。
ウ:誤り。顧客に対する情報をデータベース化し、顧客接点となる全部門が共有することによって、顧客への対応の迅速化を促進し、顧客との良好な関係構築を図るのは、CSRである。
エ:誤り。従業員の創造性、行動能力や知恵、データベース上に蓄積された知識や情報をばらばらなものとしてではなく、統合された経営資源として活用を図るのは、ナレッジマネジメントである。