2台の処理装置が直列に接続されているシステムがある。両方の処理装置が正常に動作していないとシステムは稼働しない。両方の処理装置の故障の発生は独立しており、稼働率が等しい場合の、処理装置の稼働率とシステムの稼働率の関係をを表わすグラフはどれか。ここで、破線は処理装置の稼働率とシステムの稼働率が等しい場合を表わす。
答:イ
2台の処理装置は直列に接続されているので、いずれか一方が故障するとシステムは稼働しない。
従って2台の処理装置の稼働率の積がシステムの稼働率となる。
必然的にシステムの稼働率は処理装置の稼働率より常に低い。
よって正解は、システムの稼働率が処理装置の稼働率もよりも下回っているイとなる。