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H21秋期-問25

ソフトウェアライフサイクルプロセスにおいて、システム化計画の立案で行うべき作業はどれか。

ア:経営要求、課題の確認

イ:システム要件の定義

ウ:導入の費用対効果の予測

エ:ベンダ企業の評価基準の作成

答:ウ

共通フレーム2007で定義されるソフトウェアライフサイクルプロセスにおいて、システム化計画の立案で行うべき作業として次の18項目がある。

・システム化計画の基本要件の確認
・対象業務の内容の確認
・対象業務のシステム課題の定義
・対象システムの分析
・適用情報技術の調査
・業務モデルの作成
・システム化機能の整理とシステム方式の策定
・システム化に必要な付帯機能、付帯設備に対する基本方針の明確化
・サービスレベルと品質に対する基本方針の明確化
・プロジェクトの目標設定
・実現可能性の検討
・全体開発スケジュールの作成
・システム選定方針の策定
・費用とシステム投資効果の予測
・プロジェクト推進体制の策定
・経営事業戦略、情報戦略、システム化構想との検証
・システム化計画の作成と承認
・プロジェクト計画の作成と承認

この中で、ウは「費用とシステム投資効果の予測」に該当し、他の選択肢はシステム化計画の立案で行うべき作業ではない。

よって正解はウとなる。

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