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H21春期-問5

情報技術を利用して顧客に関する情報を収集、分析し、長期的視点から顧客と良好な関係を築いて自社の顧客として囲い込み、収益の拡大を図る手法はどれか。

ア:BSC

イ:CRM

ウ:ERP

エ:PPM

答:イ

ア:誤り。BSC(Balanced scorecard)とは、財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、学習と成長の視点の4つの視点から、企業の戦略やビジョンを管理、評価する手法をいう。

イ:正しい。CRM(Customer Relationship Management)とは、情報技術を利用して顧客に関する情報を収集、分析し、長期的視点から顧客と良好な関係を築いて自社の顧客として囲い込み、収益の拡大を図る手法をいう。

ウ:誤り。ERP(Enterprise Resource Planning)とは、生産、販売、在庫、購買、物流、会計、人事など企業が蓄積する情報を統合的に管理し、企業活動の効率を最大限に高めていこうという経営手法をいう。経営資源利用計画、企業資源計画、経営資源計画などと訳される。

エ:誤り。PPM(Product Portfolio Management)とは、市場成長率と市場占有率の2軸からなるマトリックスに事業や製品をプロットして分析を行う経営分析手法をいう。複数の事業や製品への経営資源配分を検討する際に用いられる。マトリックスは、問題児、花形、金のなる木、負け犬の4つの象限に分類される。

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