次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍の原理および冷凍サイクルについて正しいものはどれか。
- 流動する冷媒1kgの中に含まれるエネルギーを比エンタルピーといい、その単位は、(kJ/kg)で表す。冷凍装置における冷凍能力は、各機器への熱の出入り前後の比エンタルピーがわかれば計算することができる。
- 吸収冷凍機では、圧縮機を使用せずに、吸収器、発生器(再生器)、溶液ポンプなどを用いて冷媒を循環させ、冷熱を得る。
- 実際の冷凍サイクルでは、常に理論断熱圧縮動力以上の圧縮動力を必要とし、圧縮機の機械的損失も伴う。そのため、蒸発温度と凝縮温度などの運転条件が同じであっても、理論冷凍サイクルの成績係数に比べ、実際の装置における冷凍サイクルの成績係数は小さくなる。
- 理論ヒートポンプサイクルでは、圧縮機で理論断熱圧縮動力を消費して、この圧縮動力に相当する熱と蒸発器で取り入れた熱とが冷媒に加わって凝縮負荷となり、凝縮器から放出される熱を利用する。
1:イ、ロ
2:イ、ハ
3:ロ、ハ
4:ロ、ニ
5:ロ、ハ、ニ
★みんなの正解率52.2%
答:5
覚えよう!
- 流動する冷媒1kgの中に含まれるエネルギーを比エンタルピーといい、その単位は、(kJ/kg)で表す。冷凍装置における冷凍能力は、各機器への熱の出入り前後の比エンタルピー差と冷媒循環量がわかれば計算することができる。
- 吸収冷凍機では、圧縮機を使用せずに、吸収器、発生器(再生器)、溶液ポンプなどを用いて冷媒を循環させ、冷熱を得る。
- 実際の冷凍サイクルでは、常に理論断熱圧縮動力以上の圧縮動力を必要とし、圧縮機の機械的損失も伴う。そのため、蒸発温度と凝縮温度などの運転条件が同じであっても、理論冷凍サイクルの成績係数に比べ、実際の装置における冷凍サイクルの成績係数は小さくなる。
- 理論ヒートポンプサイクルでは、圧縮機で理論断熱圧縮動力を消費して、この圧縮動力に相当する熱と蒸発器で取り入れた熱とが冷媒に加わって凝縮負荷となり、凝縮器から放出される熱を利用する。