次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍の原理について正しいものはどれか。
- 冷媒が液体から蒸気に、または蒸気から液体に状態変化するときに必要とする熱を、潜熱と呼ぶ。
- 小さな圧縮機軸動力で大きな冷凍能力を出せる冷凍装置が望ましいが、そのためには蒸気温度をできるだけ低くするとよい。
- 空冷凝縮器は外気に放熱するが、この熱を暖房や加熱に利用する冷凍装置を、ヒートポンプ装置と呼ぶ。
- 蒸発器では、周囲に熱を放出して冷媒が蒸発する。
1:イ、ロ
2:イ、ハ
3:ロ、ハ
4:ロ、ニ
5:ハ、ニ
★みんなの正解率83.5%
答:2
覚えよう!
- 冷媒が液体から蒸気に、または蒸気から液体に状態変化するときに必要とする熱を、潜熱と呼ぶ。
- 小さな圧縮機軸動力で大きな冷凍能力を出せる冷凍装置が望ましいが、そのためには蒸気温度を必要以上に低くし過ぎないこと、凝縮温度を必要以上に高く過ぎないこと、また配管を細くして管内での冷媒の流れの抵抗を大きくし過ぎないことなどが必要である。
- 空冷凝縮器は外気に放熱するが、この熱を暖房や加熱に利用する冷凍装置を、ヒートポンプ装置と呼ぶ。
- 蒸発器では、周囲からの熱エネルギーを受け入れて冷媒が蒸発する。