次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷凍サイクルおよび熱の移動について正しいものはどれか。
- 冷媒の蒸発温度が-30℃よりも低く、単段圧縮冷凍装置では圧縮機吐出しガス温度の高温化や冷凍装置の効率低下が見られるときには、二段圧縮機冷凍装置が使用される。
- 冷凍サイクルの蒸発器で冷媒から奪う熱量のことを、冷凍効果という。
- 冷蔵庫壁を通過する伝熱量は、その壁で隔てられた両側の流体間の温度差、冷蔵庫壁の面積、熱通過率に比例する。
- 固体壁表面での熱交換による伝熱量は、伝熱面積、固体壁表面の温度と周囲温度との温度差および比例係数の積で表されるが、この比例係数のことを熱伝導率という。
1:イ、ロ
2:イ、ハ
3:イ、ニ
4:ロ、ハ
5:ロ、ニ
★みんなの正解率71.6%
答:2
覚えよう!
- 冷媒の蒸発温度が-30℃よりも低く、単段圧縮冷凍装置では圧縮機吐出しガス温度の高温化や冷凍装置の効率低下が見られるときには、二段圧縮機冷凍装置が使用される。
- 冷凍サイクルの蒸発器で冷媒1kg当たりが周囲から奪う熱量のことを、冷凍効果という。
- 固体壁を通過する伝熱量は、その壁で隔てられた両側の流体間の温度差、伝熱面積、熱通過率に比例する。
- 固体壁表面での熱交換による伝熱量は、伝熱面積、固体壁表面の温度と周囲温度との温度差および比例係数の積で表されるが、この比例係数のことを熱伝達率という。