ラポール形成の初期段階のかかわりとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
1:利用者の感情に関心を持つ。
2:利用者の家庭環境を詳しく聞く。
3:介護福祉職が詳しく自己紹介をする。
4:黙って聴くことに徹する。
5:「なぜ」で始まる質問を繰り返す。
答:1
1:正しい。ラポール(信頼関係)形成の初期段階のかかわりとしては、利用者の感情に関心を持つことが最も適切である。
2:誤り。ラポールが形成されないうちに、利用者の家庭環境を詳しく聞くことは警戒感を与えかねない。
3:誤り。ラポール形成の初期段階においては、自己紹介は簡単なものでよい。
4:誤り。黙って聴くことに徹していては、ラポールは形成されない。
5:誤り。ラポールが形成されないうちに、「なぜ」で始まる質問を繰り返すことは尋問のようになり不信感を与えてしまうおそれがある。