右片麻痺があり一部介助があれば歩行できる利用者の入浴介護として、適切なものを1つ選びなさい。
1:浴室内では、介護職は利用者の左側に付き、腕と腰を支えながら一緒に移動する。
2:浴室の出入り口に一段の段差がある場合は、左足から下がり、右足から上がる。
3:浴槽に入るときは、まず右足を入れ、次に左足を入れる。
4:浴槽から出るときは、浴槽の縁やバスボードにいったん座る。
5:介護職が利用者の全身を洗う。
答:4
1:誤り。浴室内では、介護職は利用者の右側(患側)に付き、腕と腰を支えながら一緒に移動する。
2:誤り。浴室の出入り口に一段の段差がある場合は、右足(患側)から下がり、左足(健側)から上がる。
3:誤り。浴槽に入るときは、まず左足(健側)を入れ、次に右足(患側)を入れる。
4:正しい。浴槽から出るときは、浴槽の縁やバスボードにいったん座るとよい。
5:誤り。利用者が自分で洗えるところは自分で洗ってもらい、洗えないところを介護職が洗うようにする。