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第25回-問題29

介護老人福祉施設に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

1:障害者自立支援法を根拠とする。

2:居宅への復帰が可能かどうかの判断は、家族の意向を最優先する。

3:要支援2の認定を受けた者が入所できる。

4:長期にわたる療養が必要であると認められる場合に、入所する施設である。

5:介護保険第2号被保険者でも、要介護認定を受けることが入所の要件である。

答:5

1:誤り。介護老人福祉施設は、介護保険法を根拠とする。

2:誤り。介護老人福祉施設において、居宅への復帰が可能かどうかの判断は、本人の意向や健康状態、家族の意向、居宅の生活環境、専門職の見解などを総合的に検討して行う。

3:誤り。介護老人福祉施設には、要介護1~5の認定を受けた者が入所できる。

4:誤り。長期にわたる療養が必要であると認められる場合に入所する施設は、介護療養型医療施設である。

5:正しい。介護保険第2号被保険者でも、要介護認定を受けることが介護老人福祉施設に入所する要件である。


※法改正
平成25年4月1日から「障害者自立支援法」は「障害者総合支援法」となり、障害者の定義に難病等が追加され、平成26年4月1日からは重度訪問介護の対象者の拡大、ケアホームのグループホームへの一元化などが実施される。
介護療養型医療施設は、平成23年度末までに制度として廃止されており、既存施設について平成29年度末(平成30年3月31日)まで廃止期限が延長されている。

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