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第22回-問題7

福祉・介護サービスの人材確保に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。

1:「福祉人材確保指針」の見直し(平成19年)では、ライフスタイルに応じた働きやすい労働環境の整備などが盛り込まれた。

2:「福祉人材確保指針」に基づき、国は3年に一度、介護福祉士の需給見通しを明らかにしなければならない。

3:「介護従事者処遇改善法」(平成20年)により、都道府県に福祉人材センターが設置されることになった。

4:介護報酬改定(平成21年度)では、介護従事者確保のための報酬の引上げは見送られた。

5:外国人介護従事者の受け入れのため、介護保険法改正(平成20年)で、出身国で医療又は介護の資格を取得していれば介護福祉士資格取得者とみなすこととされた。

(注)
1 「福祉人材確保指針」とは、社会福祉法第89条による「社会福祉事業に従事する者の確保を図るための措置に関する基本的な指針」のことである。
2 「介護従事者処遇改善法」とは、「介護従事者等の人材確保のための介護従事者等の処遇改善に関する法律」のことである。

答:1

1:正しい。「福祉人材確保指針」の見直し(平成19年)では、ライフスタイルに応じた働きやすい労働環境の整備などが盛り込まれた。

2:誤り。「福祉人材確保指針」に基づき、国は3年に一度、介護福祉士の需給見通しを明らかにしなければならないという規定はない。

3:誤り。都道府県に福祉人材センターは、社会福祉法によって設置されている。

4:誤り。介護報酬改定(平成21年度)では、介護従事者確保のために報酬が引上げられた。

5:誤り。外国人介護従事者は、出身国で医療又は介護の資格を取得していても、実務経験を積んで国家試験に合格しなければ介護福祉士資格取得者とならない。

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