平成19年の社会福祉士及び介護福祉士法の改正の内容に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。
1:介護福祉士の行う「介護等」が、「入浴、排せつ、食事その他の介護」へとより具体的に規定された。
2:欠格事由の規定が廃止された。
3:信用失墜行為の禁止の規定が廃止された。
4:新たに資質向上の責務が規定された。
5:介護福祉士の資格が業務独占となった。
答:4
1:誤り。平成19年の社会福祉士及び介護福祉士法の改正によって、介護福祉士の行う「入浴、排せつ、食事その他の介護」が「心身の状況に応じた介護」へと改められた。
2:誤り。社会福祉士及び介護福祉士の欠格事由の規定は廃止されていない。
3:誤り。社会福祉士及び介護福祉士の信用失墜行為の禁止の規定は廃止されていない。
4:正しい。平成19年の社会福祉士及び介護福祉士法の改正によって、新たに資質向上の責務が規定された。
5:誤り。介護福祉士の資格は名称独占であるが、業務独占ではない。